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千葉工業大学の学生らが宮城県南三陸町立志津川小学校の運動会を全面支援

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千葉工業大学工学部建築都市環境学科・石原健也准教授と研究室学生による東日本大震災復興支援ボランティア団体「プレイグラウンド・サポーターズ」は、10月15日(土)に開催される宮城県南三陸町立志津川小学校の運動会を支援する。同小学校は津波による甚大な被害を受け、児童の90%が仮設住宅と避難所で生活している。運動会当日はトラックを囲む木製スタンドを設置し、仮設住宅の住民や児童の遠縁などにも来場を促して、児童の元気な姿を見てもらう。

 千葉工業大学建築都市環境学科・石原健也准教授および石原研究室では、長い復興プロセスの中で常に子どもたちに寄り添い、“子どもたちの声なき声”を救い上げることを目的として、「プレイグラウンド・サポーターズ」を結成。5月より活動を開始し、幼稚園や避難所へ手作りの机・椅子を製作・設置するなど、東日本大震災復興支援ボランティアとしてさまざまなプロジェクトを実施(添付PDF参照)している。

 こうした中、同大とプレイグラウンド・サポーターズは、10月15日(土)に開催される宮城県南三陸町立志津川小学校の運動会を全面的に支援することとなった。これは、仮設住宅の住民や児童の家族、遠方の親戚などにも来場を促し、児童たちの元気な姿を確認し、元気を出してもらうことと、仮設住宅の住民との初めての交流機会を、共存の第一歩とすることを目的としている。

 同大は運動会当日、以下のようなサポートを行う予定。
 ●180メートルのトラックを囲む木製スタンド(48台の桟敷席)の制作・設置を行う。
 ●仮設住宅住民参加プログラムの、「とこやっさい」という地元伝統の踊りを一緒に踊る。
 ●参加人数予想から必要とされる、約1,500食の昼食の弁当を提供する。

※プレイング・サポーターズの活動については石原研究室のブログ( http://ilab.exblog.jp/i10/ )を参照。

▼本件に関する問い合わせ先
 千葉工業大学 入試広報課 下山・日下部(くさかべ)
 TEL: 047-478-0247