京都産業大学

企業と産学協働で行う画期的な人材育成プログラム「企業人と学生のハイブリッド」の最終報告会を実施――京都産業大学

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京都産業大学では2011年10月から、企業の若手社員と学生の双方をハイブリッド(混成)で育成するという人材育成プログラムを立ち上げ取り組んでいる。受講生は合計40人で、9社10人の企業の若手社員と、インターンシップなどを経験した主に3年次の学生30人が参加。受講生が成果を発表する最終報告会を1月25日(水)に同大で開催する。

 この「企業人と学生とのハイブリッド」は、学生はリアルな仕事の流れを体感でき、若手社員はリーダーシップ、プロジェクト・マネジメント等のスキルが身につく。それと同時に、自らを振り返る機会ともなり、自分自身、自社へのプライドなどを再認識し、モチベーションアップへもつながる。産学協働で人材育成教育を行い、企業・大学双方にメリットをもたらすという全国的にも珍しい取り組みとなっている。

 受講生は、社員1人と学生3人がチームを形成し、社員が業務上直面している課題の解決に向けて、ディスカッションや中間プレゼンテーションなど、検討を重ねてきた。最終報告会では、これまでの取り組み内容について、参加社員の上司や人事担当者に発表する。

◆「企業人と学生のハイブリッド」最終報告会
【日時】
 2011年1月25日(水)13:15~17:15(予定)
【場所】
 京都産業大学5号館4階5407教室
【内容】
 10チーム(1チームにつき社員1人+学生3人)による発表(各10分)および企業(メンターの方など)からのコメント(5分)

▼本件に関する問い合わせ先
 京都産業大学 就業力育成推進室 TEL: 075-705-3228
 京都産業大学 進路センター TEL: 075-705-1441