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金沢工業大学が4月27日より「世界を変えた書物」展を金沢21世紀美術館で開催

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金沢工業大学は、コペルニクスやガリレイ、ニュートン、アインシュタインなど、世界を一変させた発見や科学技術に関する初版本約100冊を展示する「世界を変えた書物」展を、4月27日(金)~5月19日(土)、金沢21世紀美術館で開催する。書物の展示等の空間デザインは、金沢工業大学環境・建築学部の学生、大学院生33名が担当する。

 金沢工業大学ライブラリーセンターでは、西暦1445年頃とされるグーテンベルクによる活版印刷術発明後に出版された科学技術に関する初版本を2000冊以上蒐集・所蔵し、年数回、キャンパス内で公開・展示している。
 このたび金沢21世紀美術館で開催する「世界を変えた書物」展は、この世界的なコレクションの一端を、中・高校生も含めた市民の皆様に広く見てもらおうと企画したものである。

 今回は2000冊を超えるコレクションの中から100冊余りを選び、展示。ユークリッドやアリストテレス、アルキメデス、コペルニクス、ガリレオ、フック、ニュートン、デカルト、ヴォルタ、オーム、ベル、ヘルツ、レントゲン、キュリー夫人、アインシュタインなど、いずれも理科や数学の教科書で紹介されている発見や科学技術に関するものを揃えた。中には、非ユークリッド幾何学を著したロバチェフスキーの「幾何学の起源について」のように、世界で現存が確認されているのはこの1冊のみという本も展示される。

 同大は、「ぜひこれを機会に私たちの生活を一変させ、豊かにしてきた偉人達の業績の数々に親しんでいただければ幸いです」としている。

◆「世界を変えた書物」 展―人類の知性を辿る旅―
【会期】
 4月27 日(金)~5 月19日(土)
 午前10時~午後6時<金、土曜日は午後8時まで>
【会場】
 金沢21世紀美術館1F「市民ギャラリーA」
【入場料】
 無料

※プレス担当者対象の展示説明
 4月26日(木)午後2時~4時

▼本件に関する問い合わせ先
 金沢工業大学 広報課
 石川県野々市市扇が丘7-1
 TEL: 076-246-4784
 E-Mail: koho@kanazawa-it.ac.jp