千葉商科大学

災害の発生が緊迫する今こそ、災害対応の知識と実用的な体験学習を――市川市・千葉商科大学包括協定による「災害リスクマネジメント論」の聴講生を募集(市川市民限定)

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千葉商科大学(千葉県市川市/学長 島田晴雄)では、今年も市川市・千葉商科大学包括協定による「災害リスクマネジメント論」を開講。市川市民の聴講生を募集する。同講座は、災害時に対応できるリーダーシップの取れる人材育成をめざして、2009年度より開講されている。

 講座では、発生が緊迫しつつある首都直下型大地震への対応や、津波、風水害(台風、洪水、ゲリラ豪雨)に対する対策についてそのメカニズムや基礎知識を学び、どのように対策を準備するかについて学ぶ。さらに、感染症対策やテロ対策など、災害が身近に発生した際に最適な判断・行動が取れるリーダーの素質を持った人材の育成をめざしたカリキュラムとなっている。

 また、災害対応の知識を習得するばかりでなく、ワークショップ(体験学習)を通じて救命救急の実務や避難所の自主的運営、パンデミックに対応した業務継続計画(BCP)の作成など、より実用的な学習も企画している。

 災害を回避することはできないが、万一災害が起こっても、適切・迅速に対応することによって人的・物的・経済的な被害を軽減させることはできる。緊急時の適切な行動とは何かを学ぶのが「災害リスクマネジメント論」の講座である。


◆日時・場所:平成24年4月12日~7月26日(全15回) 
毎週木曜日 14:50~16:20(90分)
◆会場:千葉商科大学 7号館2階 721教室
◆内容:災害対応の知識を広く習得し、救命救急の実務、避難所の自主的運営、実用的な体験学習も企画。緊急時の適切な行動規範を学ぶ。
◆講師:同大非常勤講師 仲間妙子
◆参加:無料
◆受講対象者:市川市在住の市民のほか、市川市内に在勤・在学の方
※詳細はPDFを参照。


▼本件に関する問い合わせ先
 千葉商科大学 戦略広報センターオフィス
 TEL: 047-373-9968
 FAX: 047-373-9969
 E-mail: p-info@cuc.ac.jp