東京家政学院大学

東京家政学院大学が特別展「あの頃、あの時2 旧城山町にみる“三丁目の夕日”」を開催 ~城山エコミュージアムを育てる会、小学館「ビッグコミックオリジナル」の協力を得て

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東京家政学院生活文化博物館(館長:小瀬康行、所在地:東京都町田市相原町2600)では、相模原市城山エコミュージアムを育てる会、小学館「ビッグコミックオリジナル」編集部の協力を得て、特別展示「写真展 あの頃、あの時2 旧城山町にみる“三丁目の夕日”」を開催する。

 神奈川県相模原市緑区の旧城山町は、東京のベッドタウンとして大きく発展してきた。長年にわたって旧城山町の生活写真を収集し続けている「城山エコミュージアムを育てる会」の成果の一部は、平成20年(2008年)、当館で写真展「あの頃、あの時―相模川から境川周辺の風景―」で公開された。

 その続編ともいうべき今回の写真展「あの頃、あの時2」では、新しい試みとして、西岸良平氏の漫画作品「三丁目の夕日」(小学館)もあわせて展示する。大きな話題を呼んだ「三丁目の夕日」は、昭和30~40年代当時の東京の世情や世相を掘り下げながらわかりやすく表現しているため、大きく変化を遂げようとしている東京と同時期の旧城山町での生活の変化を理解する上で大きな役割をはたすと考えたものである。

 写真展は4つのカテゴリーで構成している。
 「新しい時代」には、地元の強い要望で開催された“自動車・耕運機の講習会”の例としてバイク運転講習や、“道路わきのゴミ集積所”の出現などが紹介される。
 「次世代の子どもたち」には、普及し始めた「写真機」でとらえた子どもの日常の表情が、「日々の暮らしと伝統」では蓑笠をかぶった花嫁が松明をまたいで勝手口から入る伝統的な嫁入り風景が、そして「交流と対話」では昭和の市町村合併後、地域の親睦・交流に催された地区対抗運動会などが紹介されている。

 4カテゴリーにより、新しい時代に向けて変化するだけではなく、しっかりと伝統を維持しようとする町のようす、地域や年代間の交流などさまざまな角度で見た地域の姿を、楽しくご覧いただけるよう工夫をしている。

・会 期: 2012年7月9日(月)~10月19日(金)
・休館日: 土・日曜日・祝日・入試など大学行事日。オープンキャンパスが開催される7/15・29、8/5・19の各日曜は開館する
・会館時間: 9:30-16:30
・入館料: 無料
交通:京王高尾線めじろ台駅から東京家政学院行きバス約13分、横浜線相原駅から東京家政学院行きバス約9分。
・主催:
 東京家政学院生活文化博物館
 〒194-0292 東京都町田市相原町2600番地 東京家政学院大学構内
 TEL: 042-782-9811(大学代表)・9814(博物館事務室)
 http://www.kasei-gakuin.ac.jp/
・協力:
 城山エコミュージアムを育てる会、小学館「ビッグコミックオリジナル」編集部

▼本件についてのお問い合わせ先
 東京家政学院大学入試広報グル―プ 森田
 TEL: 042-782-9412
 FAX: 042-782-1711
 E-Mail: morita@kasei-gakuin.ac.jp
 〒194-0292 東京都町田市相原町2600