東京家政学院大学

東京家政学院大学現代家政学科が7月21日(土)、「新しい生活産業で東北のくらし再生」をテーマに、東日本復興セミナーを千代田三番町キャンパスで開催

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東京家政学院大学現代家政学科は7月21日(土)に、「新しい生活産業で東北のくらし再生」をテーマに、東日本復興セミナーを千代田三番町キャンパスにて開催する。これは東日本大震災から早くも1年半になろうというこの時期、被災地での取り組みをはじめ、災害ボランティアセンターやフードバンク活動を事例に、現代生活学の視点から考えようというもの。

 東京家政学院大学(学長:天野正子、所在地:東京都町田市相原町2600)現代家政学科では、昨年、75歳から起業して第6次産業による町おこしを行っている女性とともに「東日本大震災の被災地に1000個の笹餅を届けて元気になってもらいたい」という「笹餅1000個プロジェクト」を実施し、同大に関係の深い岩手県の高等学校に届けることができた。
 今回のセミナーは、「災害からの生活復興に主体的に参加できる活動について学びたい」という学生の希望から、岩手県野田村の被災者の復興への取り組み、宮城県石巻市を中心としてボランティア活動を続けている「ピースボート災害ボランティアセンター」、食品ロス削減と社会福祉政策を結び付けるフードバンク「セカンドハーベスト・ジャパン」の活動を事例に、“生活復興を考えよう” というもの。
 ボランティア活動に関心のある学生・市民の方々の参加を期待している。

 今回の現代生活学セミナー「東日本復興セミナー」は、以下の3部構成となっている。
 第1部は「津軽からの贈り物:岩手県立高校で受け入れて」と題し、桑田ミサオさんによる“1000個の笹餅”プロジェクトの成果報告、岩手県立高校のメッセージ、岩手県野田村の取り組み紹介など。
 第2部は「石巻の支援活動を通じて見えてきたこと」として、石巻のボランティア活動を支えている「ピースボート災害ボランティアセンター」による活動から今後のために準備すべきことを、「セカンドハーベスト・ジャパン」による、様々な理由で廃棄されてしまう“まだ充分に食べられる”食品を引き取って、児童養護施設やDV被害者のためのシェルター、路上生活を強いられている人たちのもとへ届ける「フードバンク活動」から食の持つ力について考える。
 第3部は「災害からの復興:大学生に期待すること・できること」と題して、“笹餅プロジェクトと野田村”、“ボランティアセンター”、“フードバンク”の 3つの会場に分かれた分科会と、全体会場でのその報告を行う。

◆現代生活学セミナー「東日本復興セミナー」
・主催:東京家政学院大学現代生活学部現代家政学科
・日時:2012年7月21日(土)10:00~14:20 (受付開始:9:30)
・手話通訳あり
・入場無料、Eメール、Faxによる事前登録制
・会場:東京家政学院大学千代田三番町キャンパス
所在地:JR中央総武線駅、地下鉄有楽町線・南北線・都営新宿線市ヶ谷駅から徒歩約8分(地下鉄A3出口)
地下鉄半蔵門線半蔵門駅から徒歩約8分(5番出口)
地下鉄東西線九段下駅から徒歩約12分(2番出口)
・申込み先:氏名(ふりがな)、所属、連絡先を明記して以下へご送付ください。
Eメール:g-kasei@kasei-gakuin.ac.jp
Fax:03-3262-2174
・問合せ先:東京家政学院大学 03-3262-2251

▼本件に関する問い合わせ先
東京家政学院大学入試広報グループ 森田
TEL: 042-782-9412
FAX: 042-782-1711
E-Mail: morita@kasei-gakuin.ac.jp
所在地: 〒194-0292 東京都町田市相原町2600