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玉川大学は2012年11月5日(月)~2013年1月27日(日)に、「石に描かれた鳥たち-ジョン グールド鳥類図譜」展を開催。イギリス人ジョン グールドが19世紀に製作した鳥類図譜全40巻とその関連資料を展示する。
博物学の全盛時代であった19世紀イギリスにおいて、当時発明されたばかりの石版画(リトグラフ)の技法を使い描かれた精密な鳥類の図は圧巻。その美術的価値もさることながら、すでに絶滅した鳥たちの習性の描写や、ともに描かれた植物など、生物学・植物学的にも貴重な資料となっている。企画展では、鳥類に関する生物学的な視点も交え、子どもたちが科学的な関心を持てるような企画も準備する予定。
また、グールドの石版画の複製をアメリカ・カンザス大学から借用し、石版画から本が完成するまでの制作過程を解説する展示も予定している。
★詳細はこちらをご覧ください。http://www.tamagawa.jp/research/museum/info.html
★鳥人ジョン・グールドの世界のホームページはこちらをご覧ください。http://j-gould.tamagawa.jp/top.html
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昭和40年代に大学生有志がかかわって模築された咸宜園・松下村塾が、当時の面影も十分に残しながら、7月2日(月)に新しい姿になった。現在の建築基準法に合った建替工事は、昨年11月からの約7カ月間の工期が終わり、同日午前中に竣工式を挙行した。
式には小原芳明理事長・学長・学園長、本学園理事、各部署の長に加え、今回の建設工事にご尽力いただいた建設会社関係者の合計約70人が列席。朝のうち降っていた小雨も上がり、日が射し始める中、熊野神社の池田貞近宮司主導のもと、神事が滞りなく執り行われた。
式終了後、小原理事長は工事完了にあたって関係者へ謝意を伝えた後、「江戸時代の咸宜園・松下村塾は、いわば今でいう私学の代表です。温故知新という言葉がありますが、これら2つの塾の精神を思い起こしながら、今日の私学経営を担う我々の糧としていきます。また、茶道や筝曲を学ぶ場として学生・生徒が利用し、大切な日本の伝統文化を残していく教育を展開していきます。」と述べた。
★咸宜園と松下村塾の模築に関する記録は、情報誌『Puente vol.02』 の4~5ページをご覧ください。 http://www.tamagawa.jp/puente_2012/pageview.html#page_num=1
大学・学校情報 |
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大学・学校名 玉川大学 |
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URL https://www.tamagawa.jp/ |
住所 東京都町田市玉川学園6-1-1 |
学長(学校長) 小原 一仁 |