東京家政学院大学

津久井地域の伝統的家庭料理「にごみうどん」の料理教室を、東京家政学院大学生が実施――津久井地域商工会、多摩大学と連携

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東京家政学院大学は、9月29日(土)と10月13日(土)の2回にわたり、津久井地域の伝統の味である「にごみうどん」の料理教室を、津久井地域商工会連絡協議会および多摩大学と共同で開催する。

 東京家政学院大学(学長:天野正子、所在地:東京都町田市相原町2600)は、9月29日(土)と10月13日(土)の2回にわたり、津久井地域の伝統の味である「にごみうどん」の料理教室を、津久井地域商工会連絡協議会および多摩大学と共同で開催する。

 「にごみうどん」は「にごみ」とも呼ばれ、津久井地域の家庭で伝統的に食されてきた「煮込みうどん」である。小麦の栽培が盛んだった津久井地域では、それぞれの家庭で打ったうどんと野菜を味噌や醤油の味付けで煮込んだ「にごみ」がどこの家庭でも食されてきた。しかし、残念ながら食生活の変化により、「にごみ」は今ではほとんど食べられることはなくなってしまった。

 津久井地域商工会連絡協議会(城山商工会、津久井商工会、相模湖商工会、藤野商工会)では「にごみうどん」を復活させ、地域の特産品として普及させることを目指し、東京家政学院大学と共同で「にごみ再現」プロジェクトを進めてきた。

 東京家政学院大学は地域の食文化に関する調査研究として平成23年度から聞きとり調査などを実施、今年度はさらに多摩大学の協力も得て、津久井地域において料理教室を行うことになった。料理教室を通じて地域の人たちが地域の伝統食の魅力を再確認するとともに、「にごみうどん」を普及させていくことを目指している。

◆「津久井地域伝統の味『にごみうどん』料理教室」概要
【1回目】
 日時:9月29日(土)10時30分~13時頃
 場所:相模原市立藤野中央公民館(相模原市緑区小渕1992番地)
【2回目】
 日時:10月13日(土)10時30分~13時頃
 場所:相模原市立千木良公民館(相模原市緑区千木良991-1)

【プログラム】(藤野中央公民館、千木良公民館共通):
 調理、試食、津久井地域の食文化に関するミニレクチャー
 調理の指導は大学生が中心となって行う。

 主催:津久井地域商工会連絡協議会
 協力:東京家政学院大学、多摩大学
 問い合わせ先:津久井地域商工会連絡協議会事務局(藤野商工会) 電話 042-687-2138

▼本件に関する問い合わせ先
 東京家政学院大学入試広報グループ 森田
 TEL: 042-782-9412
 FAX: 042-782-1711
 E-Mail: morita@kasei-gakuin.ac.jp
 所在地: 〒194-0292
 東京都町田市相原町2600