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東京家政大学は、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さをPRする「ピンクリボン運動」に女子大学として初めて取り組んだ大学である。10月27日(土)・28(日)に開催される学園祭では、有志学生らが中心となってピンクリボン運動を展開。乳がん予防に効果のあるメニューの提供や、同運動のシンボルマークを使用したオリジナルカレンダーの配布などを行う。
学内に6000人の女子学生を抱える東京家政大学は、女性の16人に一人がかかるといわれる乳がんの問題を他人事でないと認識している。学生や教職員、地域住民の将来的な健康を考えることも女子大学の使命であるとして、2009年よりピンクリボン運動を開始した。
具体的には、学内に設置されている3台の飲料自動販売機に、同大生がデザインしたピンクリボン運動のキャラクターをプリントし、学生・教職員に向けてPRするとともに、売り上げの一部を啓発活動費や寄付に充てるなどの活動を行っている。
さらに、こうした活動の一環として、乳がん月間である10月に開催する学園祭では以下の活動を行う。
(1)ピンクリボンカフェをOPEN
栄養学科の有志学生が板橋区内の企業の協賛を得て、地域活性化を実践しながら、乳がん予防に効果があるとされる食材を使ったカフェメニューを考案し、提供する。ピンクリボン運動や乳がんに関する展示なども行う。
(2)肌に優しい生地を紹介
服飾美術学科の有志学生が、乳がん患者用の下着やパットによく使用される肌に優しい生地を使った小物を製作し、販売する。
(3)スタンプラリーの実施
同大と包括提携を結んだ北区が出展するブースと、食の向上や知識・関心を高めることを目的とした学生主体の組織「食ラボ」委員会のテントブース、上記(1)及び(2)を出店するヒューマンライフ支援センター(以下ヒューリップ)のブースを回り、3つのスタンプを集める“ピンクリボンラリー”を実施する。
(4)オリジナルカレンダーの制作
同大オリジナルのピンクリボン運動のシンボルマークを使ったカレンダーを制作し、ヒューリップブースの来場者へ配布することで啓発活動を行う。カレンダーには、過去の学園祭で提供された学生企画カフェのレシピも掲載。
【学園祭日程】
10月27日(土)、28(日)10:00~16:00
(参考記事)
東京家政大学の学生が乳がん撲滅運動に参加――オリジナル「ピンクリボン」模様の自動販売機を設置
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=1552
▼本件に関する問い合わせ先
東京家政大学 ヒューマンライフ支援センター(内野)
TEL: 03-3961-5274
Fax: 03-3961-5922
E-,ail: hulip@tokyo-kasei.ac.jp
大学・学校情報 |
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大学・学校名 東京家政大学 |
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URL https://www.tokyo-kasei.ac.jp/ |
住所 東京都板橋区加賀1-18-1 |
学長(学校長) 井上 俊哉 |