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追手門学院大学オーストラリア研究所が10月27日に、「家族」についての公開研究会をオーストラリア学会と共催

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追手門学院大学オーストラリア研究所は10月27日(土)に、公開研究会「オーストラリアの『家族』をめぐる法と人権」をオーストラリア学会と共催する。これは、この30年で大きく変化した家族のありかたについて、多種多様な家族観・人生観が共存するオーストラリアの実例から探るというもの。入場無料(定員100名)、同時通訳あり。

 追手門学院大学オーストラリア研究所は、同大が設置された翌年の1967年に、オーストラリア研究を専門とする日本初の研究機関として設置された。以来、オーストラリアに関する研究やイベント、公開研究会を通して、日豪間の相互理解と文化交流に寄与してきた。現在も、日本国内では数少ないオーストラリア専門の常設研究機関として、積極的に活動を行っている。
 その実績はオーストラリア政府の文化機関「豪日交流基金」から評価され、2006年には全国の大学機関として初めて「豪日交流基金賞」を受賞した。

 今回で通算15回目となる公開研究会では、この30 年間に大きく変化した「家族」を取り上げる。
 同性愛カップルの婚姻、生殖補助医療と養子縁組、離婚後の養育問題などをめぐって、誰のどのような権利を守ることが社会正義なのかを、多種多様な家族観・人生観が共存するオーストラリアの実例から問い直す。

◆「オーストラリアの『家族』をめぐる法と人権」公開研究会
【日時】
 2012 年10 月27 日(土)13:15~17:15

【会 場】
 追手門学院大学 5 号館5301 教室(大阪府茨木市西安威2-1-15)

【発表者】
 ベイデン・オフォード(オーストラリア・サザンクロス大学 准教授)
「婚姻の平等性:コスモポリタン・オーストラリアにおけるセクシュアリティーの今日的課題」

 南貴子(愛媛県立医療技術大学保健科学部 講師)
「オーストラリアにおける人工授精の法制度化と揺らぐ家族の在り方」

 小川富之(近畿大学法学部 教授)
「オーストラリアの家族法と子どもの権利」 

【申し込み先】
 追手門学院大学オーストラリア研究所
 TEL: 072-641-9667
 FAX: 072-643-9476

【その他】入場無料、同時通訳あり、定員100名。

▼本件に関する問い合わせ先
 追手門学院 理事長室
 TEL: 072-641-9590
 担当: 福田・谷ノ内