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学習院大学が11月17日に講演会「BD(バンドデシネ)における身体」を開催――フランスマンガの源流から現在までをたどる

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学習院大学は11月17日(土)に、講演会「BD(バンドデシネ)における身体」を開催する。これは、「バンドデシネ」と呼ばれるフランスの伝統的なマンガをテーマとした講演会。当日は、代表的なバンドデシネの作家であるブノワ・ペータース氏、フランソワ・スクイテン氏をはじめ、マンガ家の大友克洋氏、マンガコラムニストで同大大学院教授の夏目房之介氏を招き、バンドデシネの成り立ちや、マンガにおける身体性などについて講演およびシンポジウムを行う。参加費無料、要事前申し込み。

 この講演会は、学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻が、同大文学会との共催で開催する。
 当日は、日本のマンガ界に衝撃を与えたバンドデシネ、『闇の国々』の原作者であるブノワ・ペータース氏と、作画者フランソワ・スクイテン氏が登壇。バンドデシネを生み出したとされるロドルフ・ テプフェールなどを取り上げ、その源流から現在までをたどる講演およびシンポジウムを予定している。日本からはマンガ家の大友克洋氏、マンガコラムニストの夏目房之介氏の2人が参加。マンガとバンドデシネの2つの文化の交点で広く問題を討議する。

◆講演会「BD(バンドデシネ)における身体」概要
【日時】平成24年11月17日(土)14時~17時30分
【場所】学習院大学西5号館B1
【定員】350名
【主催】学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
【共催】学習院大学文学会

【参加費など】
 参加無料、予約制。
 メールまたはファクス(03-5992-1247)にて、身体表象文化学専攻事務室へ申し込み。

【内容】
・第1部 講演 14:00-15:30
 「バンド・デシネの発明家にして理論家 テプフェール―顔と線」
 ブノワ・ペータース(通訳:大西愛子)

・第2部 シンポジウム 15:45-17:30
 「BD、マンガと身体性」
 ブノワ・ペータース、フランソワ・スクイテン、大友克洋、夏目房之介(司会)
(通訳:コリーヌ・カンタン、大西愛子)

【HP】
 http://20121117.in.coocan.jp/

▼本件に関する問い合わせ先
 学校法人学習院 総合企画部広報課
 担当: 青崎・久保
 TEL: 03-5992-1008
 E-mail: koho-off@gakushuin.ac.jp