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広島国際大学は11月24日(土)に、広島県立美術館講堂にて「バリアフリー映画祭」を開催する。これは、障がいのある人もない人も、幼い子供連れの家族でも、みんなで映画を楽しめるようにと企画したもので、映画祭の運営は学生が担当。映画鑑賞という「場」を設けることで、障がいにおけるさまざまな課題を特別なことととらえがちな「心のバリア」をなくしていくことを目的としている。参加費無料、要事前申し込み。
バリアフリー映画とは、通常の映画に音声字幕と副音声を付加し、視覚または聴覚障がいのある人が、障がいのない人と同時に、同じ場所で同じ映画を楽しめるようにしたもの。こうした音声字幕や副音声は、学習障がいの人や高齢者などへのサポート手段ともなる。
広島国際大学は、障がいを持つ人々を支援し、共生社会の実現を目指す「あいサポート団体」として認定されている。バリアフリー映画鑑賞の機会の普及は、同大の姿勢や方向性と一致するものであることから、初の試みとしてこの映画祭を企画。障がいの有無に関わらず、あらゆる人が幸せに生きる社会の実現に取り組む機会にしたいと考えている。
また、この映画祭ではミニ・パネルディスカッションも予定。視覚障がいのある人やそのサポーターをパネラーに迎え、同大学の学生や教員らも交えて、新しい福祉のあり方やさまざまなバリアフリーをテーマに話し合う。
上映日程は以下のとおり。
◆「バリアフリー映画祭」開催概要
【日時】
2012年11月24日(土)10:00~17:00
【場所】
広島県立美術館 講堂(地下1階)
【上映作品】
1.「火の魚」 10:30~11:30
テーマは「命の輝き」広島の小さな島から届けられる物語。
2.「うまれる」12:30~14:15
→未就学児の同伴が可能なので「ママパパタイム」と命名
命と家族、絆の物語。
上映終了後、ミニ・パネルディスカッションを実施
新しい福祉のあり方や、さまざまなバリアフリーについて、視覚障がいのある人やそのサポーターをパネラーに迎え、同大教員と障がいのある学生をサポートしている学生も交えて行う(14:45終了)。
3.「エンディングノート」15:30~17:00
これはあるひとつの家族の物語。そして、誰にでも訪れる最後の物語。
【申し込み方法】
住所・氏名・連絡先・メールアドレス・鑑賞人数・作品等を明記の上、往復はがき、電話、FAX、E-mailのいずれかでお申し込みください。
※入場無料。各作品申し込み先着200名
▼本件に関する問い合わせ先
広島国際大学学長室庶務課 バリアフリー映画祭係
〒739-2695 広島県東広島市黒瀬学園台555-36
TEL: 0823-69-6034
FAX: 0823-70-4513
E-mail: shagaku@ofc.hirokoku-u.ac.jp
http://www.hirokoku-u.ac.jp/cooperation/barrier_free.html
大学・学校情報 |
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大学・学校名 広島国際大学 |
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URL https://www.hirokoku-u.ac.jp/ |
住所 【東広島キャンパス】〒739-2695 広島県東広島市黒瀬学園台555-36 【呉キャンパス】 〒737-0112 広島県呉市広古新開5-1-1 |
広島国際大学は、ともにしあわせになる学び舎-ひとをつなぎ くらしをつなぎ 未来へつなげる-を将来像に掲げ、多職種や地域社会とつながり合い、Well-beingに貢献できる人材を育成しています。 2024年4月、健康科学部に社会学科が誕生します。 |
学長(学校長) 清水壽一郎 |