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東京家政大学および同短大部が首都圏の16大学と連携して取り組む「首都圏に立地する大学における産業界のニーズに対応した教育改善」が、このたび文科省の「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」に採択された。これは、産業界におけるニーズの把握や、それに対応したカリキュラムの開発・体系化などをテーマとした取り組み。同大ではこの取り組みの一環として、12月1日(土)に、JR十条駅北口において地域連携コミュニティスペース「和(なごみ)」をオープンする。
「首都圏に立地する大学における産業界のニーズに対応した教育改善」は東京家政大学・同短大部を含む18大学・短大(※1)が連携して取り組んでいる。大学間の情報共有および連携を推進し、各校の取り組みのさらなる深化をはかることを目指し、以下5つのテーマを設定している。
(1)業界のニーズの把握
(2)社会的・職業的自立力の測定手法の開発
(3)産業界のニーズに対応したカリキュラムの開発・体系化
(4)産業界との連携による人材育成プログラムの開発
(5)産業界のニーズに対応した技術者の育成
東京家政大学および同短大部は、「産学界との連携による人材育成プログラムの開発」にメンバー大学(※2)として参加。この取り組みの一環として2012年10月から2015年3月まで、地域の人々と交流するための地域連携コミュニティスペース「和(なごみ)」を開設する運びとなった。
「和」の開設に当たっては、同大造形表現学科の学生が建設設計業者の指導のもと、内装の一部を担当した。
同大は女子大学として初めてピンクリボン運動に取り組んだ大学であり、戸田市および戸田中央医科グループのピンクリボンウォークへの参画や北区ピンクリボン運動との連携など、乳がんに関するさまざまな啓発活動を展開している。
このたびオープンする「和」では、同大がこれまで取り組んできたピンクリボン活動の報告をポスターセッション形式で行う。
また同大のカフェ「コクリコ」の無添加手作りクッキーも販売を予定している。
(参考記事)
東京家政大学の学生が乳がん撲滅運動に参加――オリジナル「ピンクリボン」模様の自動販売機を設置
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=1552
東京家政大学生らが10月27日・28日に開催される学園祭でピンクリボン運動を展開
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=4501
(※1)産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業:取組連携大学
青山学院大学、お茶の水女子大学、大妻女子大学、工学院大学、駒澤大学、芝浦工業大学、昭和女子大学、女子美術大学、専修大学、拓殖大学、東京家政大学、東京電機大学、東京都市大学、東京未来大学、法政大学、明治学院大学、目白大学、東京家政大学短期大学部
(※2)産学界との連携による人材育成プログラムの開発:ワーキンググループ
オーガナイザー大学=法政大学
メンバー大学=昭和女子大学、女子美術大学、東京家政大学、明治学院大学、目白大学、東京家政短期大学部
▼本件に関する問い合わせ先
東京家政大学 進路支援センター
〒173-8602 東京都板橋区加賀1-18-1
TEL: 03-3961-2443
http://www.tokyo-kasei.ac.jp/
大学・学校情報 |
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大学・学校名 東京家政大学 |
URL https://www.tokyo-kasei.ac.jp/ |
住所 東京都板橋区加賀1-18-1 |
学長(学校長) 井上 俊哉 |