昭和女子大学

昭和女子大学がオナーズプログラム「Leaders Academy in SHOWA 2013」を開始――ビジネスの流れを実践し女性リーダーを養成

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昭和女子大学はこのたび、オナーズプログラム「Leaders Academy in SHOWA 2013」を開始した。これは、21世紀を生きる女性に必要な見識とリーダーシップを養うことを目的に、企業人を招いての講義や討論、プレゼンテーションなどを行うもの。学生らは講師への事前連絡やアテンド、講義の司会などすべての工程を担当。1年を通して行われるこのプログラムで、自ら行動することの難しさと達成感を体験する。

 「オナーズプログラム」とは、特に優秀な学生を対象とし、これらの学生の能力をより高めることを目的に自由研究の機会を与えたり、より高度な教育を行ったりするプログラムである。

 昭和女子大学のオナーズプログラム「Leaders Academy」は、坂東眞理子学長が主催する同大学生のリーダー養成講座。歴史や経営、政治、経済、社会、環境、起業など具体的なテーマについて、産業界で活躍中する企業人らによる講義を受講し、授業時間外を活用してグループごとに適宜討議を行い、翌週に討議結果を発表するというプログラムとなっている。
 学生らは数名で一つのグループを組み、グループごとに講師のアテンドや会場設営、司会進行、プレゼンテーション、ファシリテーションなどすべての工程を担当。学科の壁を越えたグループワークが主体となり、全回数に出席し修了すると、修了証が授与される。

 このプログラムでは原則として全回数出席可能な2、3年次生、かつ同プログラムの目的や講師、テーマに興味がある学生や、他の人と協力して物事に取り組み、学ぶ意欲がある学生などを募集。今年度は40名募集をしたところ46名の応募があり、全員が参加することとなった。

 プログラムの開始に先立ち、5月15日(水)には開会式を開催。翌週にはオリエンテーションを行い、5月下旬から本格的に講座がスタートする。

 2013年度の講師は以下の通り。

●第1回 5月29日・6月5日
 蟹瀬 令子氏(レナ・ジャポン・インスティチュート(株)代表取締役)
 テーマ「自分ブランドの作り方」

●第2回 6月12日・19日
 齋藤ウィリアム浩幸氏(コンサルティング会社インテカー代表)
 テーマ「日本の未来と起業家精神」

●第3回 7月3日・17日
 藤井 清孝氏(ベタープレイス・ジャパン代表取締役社長兼アジアパシフィック代表)
 テーマ「グローバル経営」

●第4回 10月9日・16日
 秋山 訓子氏(ジャーナリスト<朝日新聞記者>)
 テーマ「コミュニケーション・ストラテジー」

●第5回 10月23日・30日
 藤沢 久美氏(シンクタンク・ソフィアバンク 副代表)
 テーマ「社会を変える」

●第6回 11月6日・13日
 漆 紫穂子氏(品川女子学院 校長)
 テーマ「女性の可能性を開く」

●第7回 11月20日・27日
 駒崎 弘樹氏(NPO法人フローレンス代表理事)
 テーマ「半径5メートルから社会を変える方法」

▼本件に関する問い合わせ先
 昭和女子大学 リーダーズアカデミー事務局(大学事務局学長補佐担当)
 E-mail: g-event@swu.ac.jp


4183 開会式で挨拶する坂東学長

4184 開会式の様子