駒澤大学

駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部生が、横浜市寿地区周辺の海外向け観光情報サイト「PLAY」を制作――産学連携教育プロジェクトとして

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駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部の学生らはこのたび、横浜市寿地区周辺の外国人観光客向け観光情報サイト「PLAY」を制作・運営する運びとなった。これは、同大「グローバル・メディア・スタディーズ・ラボラトリ」の産学連携教育プロジェクトの一環として行うもの。企画から制作まですべての工程を学生らが行っており、ウェブサイト閲覧者はゲームを楽しみながら横浜の観光情報を得ることができる。

 駒澤大学の「グローバル・メディア・スタディーズ・ラボラトリ」は、学内外の共同研究の活性化や研究成果の発信、社会的貢献などを目的として、2010年度に設置された。メディアやITに関する研究活動の基盤としてグローバルに活用されることが期待されている。

 この「グローバル・メディア・スタディーズ・ラボラトリ」と株式会社富士通総研実践知研究センター、コトラボ合同会社、およびニフティ株式会社との連携により、グローバル・メディア・スタディーズ学部の学生らは2012年8月から「Global Media Studiesと実践知:横浜市寿地区周辺の海外向け観光情報サイトの制作」に取り組んでいる。
 これは、同学部生が日頃授業で学んでいる英語・IT・メディア学の成果を社会的課題等の解決に生かす取り組みを通じ、知識創造のプロセス(実践知)を経験する教育プロジェクト。

 具体的には、コトラボ合同会社が中心となって進めているソーシャルビジネス「Yokohama Hostel Village (YHV)」による横浜市中区寿地区の町おこしを、情報発信によりサポートするウェブサイトを同学部生らが制作・運営。YHVは、寿地区の既存の簡易宿泊所を生かした宿泊所の運営を行っており、外国人観光客などの集客に成功している。英語による寿地区周辺の観光情報サイトを制作・運営することで、外国人観光客の利便性を高め、YHVのまちづくりをより魅力的なものにしていくことが狙い。
 このようにして運営を開始した観光情報サイト「PLAY( http://play-yokohama.com/ )」は、企画から制作まですべての工程を15人の学生が行っている。YHVを起点・終点とした双六ゲームとなっているのが特徴で、ウェブサイト閲覧者はゲームを楽しみながら横浜の観光情報を得ることができる。

※同プロジェクトに関する学部ホームページニュース
 http://gmsweb.komazawa-u.ac.jp/?p=816b
※グローバル・メディア・スタディーズ学部ホームページ
 http://gmsweb.komazawa-u.ac.jp/

▼本件に関する問い合わせ先
 駒澤大学総務部広報課
 〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1
 TEL: 03-3418-9828
 E-mail: koho@komazawa-u.ac.jp 
 http://www.komazawa-u.ac.jp/


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