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東京家政大学および同大学院が8月31日に東京国際シンポジウム「被災・避難者の生命・生活・人生を支援する」を開催

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東京家政大学人間文化研究所および同大学院人間生活学総合研究科は8月31日(土)、東京国際シンポジウム「被災・避難者の生命・生活・人生を支援する」を開催する。これは、東日本大震災により避難している人々の仮設住宅生活の質的向上のために、どのような寄与および支援ができるかを考えることを目的としたもの。当日は米国デラウェア大学災害研究センターや日本赤十字社医療センターなどから講師を招き、復興活動や救援医療に関する講演を行う。また、同大栄養学科の和田涼子准教授による調査報告も予定。参加費無料、要事前申し込み。

 東京家政大学人間文化研究所は、「Life」(生命・生活・人生)の質的向上を目的に、Lifeおよび「社会」「文化」「自然」の3つの環境との相互作用の調査や研究、啓発活動などに従事。
 また、同大学院の人間生活学総合研究科は児童教育学や健康栄養学、臨床心理学、教育福祉学など、人間生活における多面的な研究を展開している。

 このたび、人間文化研究所および人間生活学総合研究科が共催するシンポジウムでは、東日本大震災により避難している人々の仮設住宅生活の質的向上のために、どのような寄与および支援ができるかを考える。当日は米国デラウェア大学災害研究センターや日本赤十字社医療センターなどから講師を招請。復興活動や救援医療に関する講演のほか、同大栄養学科の和田涼子准教授による調査報告も行う。

◆東京国際シンポジウム 被災・避難者の生命・生活・人生を支援する
【日 時】平成25年8月31日(土)13:00~17:00 (受付12:30~)
【場 所】東京家政大学 板橋校舎 162C講義室(〒173-0003 東京都板橋区加賀1-18-1)
【共 催】
 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科
 東京家政大学 人間文化研究所
【講演会演題】
 1.「前に進む:壊滅的な技術的災害からの復興」(米国デラウェア大学災害研究センター 副所長 トリシア・ヴァハテンドルフ氏)
 2.「災害と救援医療最前線:石巻の体験」(日本赤十字社医療センター 肝胆膵・移植外科 丸山嘉一氏)
 3.共通テーマ: 「仮設住宅生活の質的向上を目指して」
●「飯舘村のまでいの精神は消えない」(福島県飯舘村復興大使・いいたてカーネーションの会 高橋みほり氏)
●「仮設住宅の生活支援~買い物代行を始めて」(もりおか女性センター所長 田端八重子氏)
 4.報告「被災地仮設住宅の高齢者への食生活支援―岩手県大槌町食生活調査から―」(東京家政大学栄養学科 和田涼子准教授)
※シンポジウムへの参加費は無料となっております。
※参加には事前の申込が必要です。

▼本件に関する申し込み/問い合わせ先
 東京家政大学大学院事務室
 TEL: 03-3961-3473
 FAX: 03-3961-5260