東京家政大学

栄養学を学ぶ女子大生が考案した「美味しい!簡単!時短!」の乾物レシピが完成 ~料理のイラストも女子大生が描く ――東京家政大学

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このたび、老舗の乾物問屋である下田商事株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役会長 下田正義、代表取締役社長 下田英一)と、東京家政大学の学生がコラボした商品が発売された。同大では以前より下田商事株式会社と共同で学生考案レシピ集を制作したり、同社のモバイルサイトに学生考案レシピを掲載してもらったりしていたが、今回は初めて、商品自体に学生のレシピが掲載されることとなった。

 乾物の既存のイメージを変えるため、レシピのテーマは“健康”と“時短”に設定。現代の家庭料理でも使えるように、シリコンスチーマーや電子レンジを使ったり、手間を省くために鍋またはフライパン1つで作れるなど、すべて30分以内に簡単に作れるレシピでまとめた(乾物の戻し時間、寒天の冷やし固める時間等は除く)。

 今回はレシピ開発の依頼があった乾物10種類の中から、車麩、しいたけ、寒天、こうや豆腐、大豆の5つの乾物を使った19レシピが商品パッケージ化された。パッケージには学生考案レシピのほか、栄養学科4年生が描いた調理例のイラストも載っている。

 採用されたレシピでは、和風のイメージだった乾物を中華や洋風にアレンジ。一例として、「車麩で作るピザや豚の角煮風」「こうや豆腐のグラタンやプディング」「干ししいたけを使った旨みたっぷりラーメン」などがあり、学生のアイディアが詰まったレシピとなっている。
 いずれのレシピも乾物の新しい食べ方を紹介しており、普段から乾物に慣れ親しんでいる下田商事の社員の方々も驚いていた。

▼本件に関する問い合わせ先
 東京家政大学
 ヒューマンライフ支援センター
 担当: 内野 美恵
 Tel: 03-3961-5274
 Fax: 03-3961-5922
 Mail: hulip@tokyo-kasei.ac.jp

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