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学習院大学が10月5日~12月21日まで「アジアを学ぶ―近代学習院の教育から」展を開催 ――学習院・永青文庫・東洋文庫 三館連携展示「東洋学の歩いた道」

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学習院大学史料館(東京都豊島区)および永青文庫(東京都文京区)、東洋文庫(同)の3館はこの秋連携し、「東洋学の歩いた道」を共通テーマとして、各館所蔵品による展覧会を開催している。このうち学習院大学では10月5日~12月21日まで、史料館展示室にて「アジアを学ぶ―近代学習院の教育から」展を開催。学習院における教育とその受容という視点から、東洋学の歩いた道に迫る。入場無料(毎週土曜日正午にはギャラリートークも開催)。

 白鳥庫吉担当の「東洋諸国の歴史」が学習院高等学科に開設されたのは明治23年(1890)のこと。日本の東洋教育はここから始まった。授業では「唐三彩鎮墓獣俑」・鉱物標本・家屋模型・ガラス乾板・絵葉書等の実物教材が使用され、実地研修としてアジアへの修学旅行もおこなわれた。学習院の展示では、教育をテーマに東洋学の歩いた道を振り返る。

 今回の展示では、会場にタッチパネルを設置。学習院の学生たちが修学旅行で訪れたアジアの各地の当時と現在の様子を、写真で自由にご覧いただくことができる。

〔開催日時〕
 平成25年10月5日(土)~平成25年12月21日(土)
 平日:10:00~17:00/土曜:10:00~17:00
 休館日:日曜、祝日、10月17日(開院記念日)

〔開催場所〕
 学習院大学史料館展示室(北2号館1階)
*入場無料

*ギャラリートーク(約30分)(予約不要・無料)
 毎週土曜日12:00~ ご参加の方は、時間までに展示室にお集まりください。

*スタンプラリー
 展示の開催期間中、学習院、永青文庫、東洋文庫と、都立庭園をめぐるスタンプラリーを開催します。詳細は会場で配布する台紙をご覧ください。

【主催】学習院大学  【企画】学習院大学史料館  【運営】学習院大学学長付国際研究交流オフィス
【共催】東洋文庫・永青文庫  【協力】学習院アーカイブズ・学習院大学図書館・学習院大学東洋文化研究所

※本展覧会は文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「近代アジアへの眼差しと教育―学習院コレクションの活用」の関連事業です。


▼本件に関する問い合わせ先
 学習院大学史料館
 〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1
 TEL: 03-3986-0221(内線)6569
 FAX: 03-5992-9219
 http://www.gakushuin.ac.jp/univ/