関東学院大学

関東学院大学が10月5日、最新の社会福祉に関する国際セミナーを開催

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関東学院大学(神奈川県横浜市/学長:大野功一)文学部現代社会学科は、10月5日(土)にKGU関内メディアセンターで同時通訳付きの国際セミナー「リジリエンスの多様性とその探求」を開催する。受講料は無料、事前申込み不要。

 難事克服を意味する「リジリエンス」は、社会福祉における新しい概念である。これまでの社会福祉などの分野においては、困難に直面した人がなぜ社会問題を引き起こしてしまうのかを中心に研究が進められてきたが、近年では、リジリエンスの考え方を用いて、困難に直面しながらもそれを克服した人が持つ要素を解明することで、社会問題の解決を探っていく方法が探求されてきている。
 現在では世界30ヶ所以上の連携拠点でリジリエンスについての研究が進められているが、関東学院大学文学部教授の秋山薊二氏を中心とするグループは日本における先駆的研究の拠点として活動している。
 このセミナーは、日本の震災復興と防災などについて検討しながら、リジリエンスという新しい概念を国際的な最新情報として正しい理解のもと国内に普及させることを目指す。

◆リジリエンス横浜国際セミナー「リジリエンスの多様性とその探求」 開催概要
●日時
 2013年10月5日(土) 11:00~16:00
●場所
 関東学院大学KGU関内メディアセンター(横浜市中区太田町2-23 横浜メディア・ビジネスセンター8F)
●講演者
 リンダ・リーベンバーク(カナダ・リジリエンス研究所)
 秋山 薊二(関東学院大学)
 マイケル・ウンガー(カナダ・リジリエンス研究所)
 大矢根 淳(専修大学)
●入場料
 無料
●参加申込
 不要

▼本件に関する問い合わせ先
 関東学院大学広報室
 TEL: 045-786-7049