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昭和女子大学生が企画したランチボックス「Picnic Lunch Box」が、世田谷美術館内のカフェで10月1日より販売開始

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昭和女子大学生が企画したランチボックス「Picnic Lunch Box」が、東京・世田谷美術館内のカフェ「SeTaBi Cafe」にて10月1日(火)より販売を開始した。これは、人間社会学部現代教養学科(CLA: Department of Contemporary Liberal Arts)鶴田佳子准教授と粕谷美砂子准教授の研究室に在籍する学生が、フランスの郷土料理を参考に考案したもの。メニューはさんまのリエットやりんごを使ったパウンドケーキなど、季節感を取り入れた内容となっている。秋の期間限定メニューとして12月1日(日)まで販売する。価格は850円。

 現代教養学科では、社会科学分野を中心としたセミナー形式の授業やゼミのプロジェクトなどを通して、学外での調査や研修を実施。フィールドワークにおける実践を通して多くを学び、ものごとを複合的にとらえる目と社会に語りかける判断力を身につけることを目指している。

 このたび限定販売する「Picnic Lunch Box」の企画は、同学科の教育活動の一環として行っているもの。砧公園が隣接するカフェの立地を活かし、「ランチボックスを片手に、自然の中でピクニックを楽しんでもらいたい」という思いを込めて命名されたこの商品は、昨年度も春と夏の2回にわたり販売を行った。

 開発に当たり、学生らはコンセプトからメニュー、コストまでを考案。提案した内容をもとに、レストランのシェフからアドバイスを受けてランチボックスを完成させた。
 今回のメニューは、これからの季節にぴったりのりんごをふんだんに使ったフレンチのメニューとなっている。使用するりんごは群馬県川場村産のもので、あかぎや紅玉、陽光、しんせかい、ふじなど時期によって変わる。世田谷区と群馬県川場村のつながりは、1981年に縁組協定を結んだことに始まり、今年で32周年を迎える。

 砧公園は紅葉の名所でもあり、これからのシーズンは「Picnic Lunch Box」を片手に紅葉狩りを楽しむことができる。

◆Picnic Lunch Box 概要
【メニュー】
 リビエラ(セモリナ粉を使った白ごまパン)
 シャンボン・ド・パリのブレゼ りんごソース
 彩り野菜とコンソメのジュレ
 秋の味覚! さんまのリエット
 川場村産のりんごを使ったパウンドケーキ
【販売期間】10月1日から12月1日まで、美術館開館日のみ。
【販売予定価格】850円(ドリンクセットは1,000円)
【販売個数】1日20個限定

(参考)
●人間社会学部現代教養学科
 http://swuhp.swu.ac.jp/university/gendai/
●世田谷美術館
 http://www.setagayaartmuseum.or.jp/

▼本件に関する問い合わせ先
 昭和女子大学 広報部
 〒154-8533 東京都世田谷区太子堂1-7-57
 TEL: 03-3411-6597

4634 ランチボックス写真