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駒澤大学大学院グローバル・メディア研究科などが11月23日、公開講演会「ビッグデータの可能性と課題」を開催

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駒澤大学大学院(東京都世田谷区/学長:廣瀬良弘)グローバル・メディア研究科、同大グローバル・メディア・スタディーズ学部、マスコミュニケーション研究所は、11月23日(土)に公開講演会「ビッグデータの可能性と課題」を開催する。これは、近年注目を集めているビッグデータの利活用が切り拓く新しい可能性と、それに伴う新しい課題についてグローバルな視点から議論するというもの。参加費無料、要事前申し込み。

 近年、ビッグデータの利活用が急速に注目を集めている。多種多量な情報の収集・蓄積とその分析・活用により、消費者個々のニーズに即したサービスの提供や、業務運営の効率化などが可能になり、新しいビジネス形態をも生み出している。
 さらに、SNSなどの新しいコミュニケーション分野や、オンラインテレビ、音楽・映像配信などのコンテンツ流通においても、ビッグデータの利活用は急速に拡大してきている。

 こうした中、消費者からのビッグデータの収集の広がりにより、プライバシー侵害の可能性が問題視されるような事例も発生しており、データの利活用に伴う責任、消費者の権利、利益の保護などが新たな課題として提起されている。また、ビッグデータが産業基盤や日常生活を支えるサービスに活用されることに伴うセキュリティ確保も急務となっている。
 一方で、わが国における過度な規制がICT産業の立ち遅れを招き、国際競争力が失われつつあるという指摘もある。

 この講演会では、同大教員のほか総務省の鈴木茂樹官房総括審議官、林紘一郎情報セキュリティ大学院大学特任教授らを招き、ビッグデータの利活用が切り拓く新しい可能性と、それに従い発生する新しい課題についてグローバルな視点から議論、理解を深めていく。

◆公開講演会 「ビッグデータの可能性と課題」
【主 催】
 駒澤大学大学院グローバル・メディア研究科
 駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部
 駒澤大学マスコミュニケーション研究所
【日 時】
 平成25年11月23日(土) 10:00~12:35
【会 場】
 駒澤大学1号館 1-301教場
【参加費】
 無料・事前申し込み制
【申込先】
 http://gmsweb.komazawa-u.ac.jp/Lab/cgi-bin/events.cgi
 または、氏名、所属、連絡先住所、メールアドレスを明記の上、メール(info-GMGraduate@komazawa-u.ac.jp)で申し込む。
【言 語】
 日英同時通訳あり

【プログラム】
10:00~10:05 開会挨拶
 福家 秀紀(駒澤大学大学院グローバル・メディア研究科委員長)

10:05~10:50 基調講演“Online TV as the Biggest of Big Data”
 Eli Noam(エリー・ノーム)(米国コロンビア大学CITI:Columbia Institute for Tele-Information所長/ビジネススクール教授)

11:00~12:30 パネルディスカッション「ビッグデータの可能性と課題」
 鈴木 茂樹(総務省 大臣官房 官房総括審議官)
 関口 和一(日本経済新聞社産業部編集委員・論説委員)
 林 紘一郎 (情報セキュリティ大学院大学特任教授)
 阿部博史(NHK報道局社会番組部 ディレクター)
 ラリー・クボタ(駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授)
 吉田 尚史(駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部准教授)
 エリー・ノーム(コロンビア大学)
 (モデレーター)福家 秀紀(駒澤大学)

12:30~12:35 閉会挨拶
 白水 繁彦(駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授)
 
●駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部ホームページ
 http://gmsweb.komazawa-u.ac.jp/  

▼本件に関する問い合わせ先
 駒澤大学総務部広報課
 〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1
 TEL: 03-3418-9828
 E-mail: koho@komazawa-u.ac.jp 
 http://www.komazawa-u.ac.jp/