麗澤大学

麗澤大学が12月18日に「全米模擬国連大会」報告会を開催 ――100カ国・650人の学生が参加したグローバルな国際会議を総括

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今年10月、ワシントンD.C.で開催された世界的な学生会議「全米模擬国連大会」に、麗澤大学の第3期生MUNメンバー6名がベトナムの大使役として挑戦した。その大会への準備から模擬国連会議終了までの軌跡を学生らがプレゼンする「活動報告会」を、12月18日(水)に同大校舎「あすなろ」にて開催する。予約不要、入場無料。

 「全米模擬国連大会」(National Model United Nations)とは、国際連合を模擬する世界的な学生会議である。世界中から集まる大学を中心とする教育機関に1つ1つ国を割り当て、参加者は各自の担当国の大使になりきり、実際の国連で行われる会議、他国との交渉、決議案の採択などを行う。
 1923年にハーバード大学において行われた「模擬国際連盟大会」が原点である。現在では、模擬国連大会はアメリカのニューヨーク、ワシントンDC、イギリスのロンドン、韓国のソウルなど世界各地で行われている。日本では1983年から、日本模擬国連という名前で存在している。

 麗澤大学が模擬国連ワシントン大会に参加するのは、日本の大学の単独チームとしては初となった2011年度以来、3年連続3回目。今回は10月25日から27日までの3日間、第3期生麗澤MUNチームの6名がベトナム社会主義共和国を代表し、「軍縮と国際安全保障」「国際的な経済社会」「国際人口開発会議」に参加した。

 模擬国連大会の目的は、参加者に大会を通じて国連の仕組みと国際問題への理解を深めてもらうことにある。参加者は1つの国の代表として会議に参加するので、世界各国の問題や、経済事情を知る必要がある。その上で、会議を通して他国と交渉し、解決策を見出していく。
 模擬国連で行われる会議では、国際社会で活躍するための知識や柔軟性、論理的に考える力などが要求される。今回の大会には100カ国、650人を超える学生が集まり、米国のみならず南米、ヨーロッパ諸国、またアジアからも参加団体があった。日本からも麗澤大学をはじめ、筑波大学、大阪大学から参加者があった。

 こうした特色ある国際教育の成果を総括する機会として、麗澤大学では12月18日(水)に、参加学生らによる活動報告会を開催。活動準備期間から半年間にわたる活動で得られたものや今後の課題、第4期生に向けての活動などについてプレゼンテーションを行う。実施概要は下記の通り。

◎「全米模擬国連大会」報告会
【日 時】 12月18日(水) 18:15~18:45
      事前予約不要、入場無料
【会 場】 麗澤大学 校舎「あすなろ」2階 I-Lounge
      (千葉県柏市光ヶ丘2-1-1)
【プレゼン内容】
 1.大会・活動概要
 2.半年間の活動で得たもの
 3.私たちの課題
 4.課題に向けての克服
 5.第4期生に向けての活動

▼本件に関する問い合わせ先
 麗澤大学 企画広報室
 〒277-8686 千葉県柏市光ヶ丘2-1-1
 TEL: 04-7173-3030
 FAX: 04-7173-3585
 E-mail: koho@reitaku-u.ac.jp
 http://www.reitaku-u.ac.jp/