大阪工業大学

大阪工業大学が2月21日に、「海外研究支援プログラム」に参加した学生による成果報告会を開催――同大工学部生らが海外大学での研究成果を発表

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大阪工業大学(大阪市旭区/学長:井上正崇)は2月21日(金)、「海外研究支援プログラム」に選抜され、海外の大学などで研究に励んだ学生らによる成果報告会を開催する。当日はスペイン・サラマンカ大学やアメリカ・マサチューセッツ工科大学で研究活動に取り組んだ同大の工学部生や大学院工学研究科生らが、各研究に関するポスター発表などを行う。

 大阪工業大学は13年度後期から、海外の大学や研究機関での研究を希望する学生の支援を目的に「海外研究支援プログラム」を開始。グローバル化が進む世界のなかでダイナミックな社会変革を実現できる人材の育成、および卒業研究と修士論文の接続を目指し、海外の協力大学や機関に一定期間(1~2か月)学生を派遣し、往復渡航費や現地実習費用などの必要経費を助成する。

 今年度は同大大学院に内部進学予定の学生を中心に選抜された17人が同プログラムに参加。このたびの成果報告会では、チャレンジングな経験や現地の研究者、学生からの刺激により、さまざまな壁を乗り越える力を身につけた学生らがその成果を発表する。これからの研究への姿勢に劇的な変化が感じられる内容が期待される。

◆2013年度「海外研究支援プログラム派遣学生 成果報告会」開催概要
【日 時】2014年2月21日(金) 16:20~17:30
【場 所】大阪工業大学大宮キャンパス 1号館4階142教室(大阪市旭区大宮5-16-1)
【発表者】
 1.後藤 弘樹(大学院工学研究科1年) 派遣先: アメリカ・クレムソン大学
 研究課題 “再生医療用生体材料の生体適合性”
 2.木村 建太(工学部電子情報通信工学科4年) 派遣先: スペイン・サラマンカ大学
 研究課題 “Multi-modal human interface using multi-agent technology”
 3.三宅 慧(大学院工学研究科1年) 派遣先: アメリカ・インディアナ大学ブルーミントン校
 研究課題 “インターロック化合物の三次元超分子構造体の構築と機能評価”
 4.鈴木 智也(工学部機械工学科4年) 派遣先: アメリカ・マサチューセッツ工科大学
 研究課題 “宇宙航行用プラズマイオンロケットエンジンの性能特性”
【その他】発表終了後、派遣学生のポスター発表ビューイングも行います。

▼本件の内容に関する問い合わせ先
 大阪工業大学国際交流センター(担当:田中)
 〒535-8585 大阪市旭区大宮5-16-1
 TEL: 06-6954-4935

▼本件の取材に関する問い合わせ先
 学校法人常翔学園広報室(担当:油井、西田)
 TEL: 06-6954-4026