金沢大学附属中学校・高等学校

金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校が、文部科学省の平成26年度「スーパーグローバルハイスクール」研究開発校に採択

中高ニュース  /  教育カリキュラム

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金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校(石川県金沢市)は、このたび文部科学省の平成26年度「スーパーグローバルハイスクール」研究開発校に採択された。これは高等学校等において、生徒の社会問題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身につけ、将来国際的に活躍できる人材を育成することを目的とした事業。同大では、高大連携によるグローバル・リーダーの育成を目指す。

【事業名称】
 「スーパーグローバルハイスクール」

【指定期間】
 平成26年度から平成30年度(5年間)

【構想名】
 「北陸からイノベーションで世界を変えるグローバル・リーダーの育成」

 金沢大学は、「地域と世界に開かれた教育重視の大学」「東アジアの知の拠点」を大学憲章に定め、グローバル人材育成に関して特色のある計画、戦略を立て、その実現に取り組んでいる。

 この度、金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校(石川県金沢市)は、文部科学省の平成26年度「スーパーグローバルハイスクール」研究開発校に採択された。

 本構想「北陸からイノベーションで世界を変えるグローバル・リーダーの育成」では、高大連携による育成プログラムを研究開発し、イノベーションを創生できるグローバル・リーダーを育成することを目的とする。グローバル課題に対応して金沢発のイノベーションを創生できる「人間力」(基礎的教養、課題対応力、英語運用力、グローバル・マインド、リーダーシップ)を有する者を「グローバル・リーダー」と定義し、こうした「人間力」を金沢大学および東アジアの諸地域の大学や高等学校との連携を通して育成するシームレスな高大連携プログラムを提案する。

【金沢大学附属高等学校の研究開発構想】
 1.「地域研究課題」「異文化研究」「グローバル提案」「グローバル・キャリアパス」という4つの課題研究を一貫したカリキュラムとして研究開発する。
 2.環日本海・東アジアの7大学、3高校と連携して、課題研究の質を高める外部資源の活用方法を研究開発する。
 3.課題研究とその発表のための基礎教養と技能を生徒に身につけさせるため、既設教科の内容と方法の改善をする。

文部科学省「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」事業:
急速にグローバル化が進む現状を踏まえ、社会問題に対する深い関心と教養に加え、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身につけ、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーを高等学校段階から育成することを目的として行われるもの。

(参考:文部科学省ホームページ)
 http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/sgh/1346060.htm

(金沢大学附属高等学校(金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校))
 http://partner.ed.kanazawa-u.ac.jp/kfshs/

▼本件に関する問い合わせ先
 金沢大学人間社会系事務部総務課附属高校事務係 橘
 〒920-1192 石川県金沢市角間町
 TEL: 076-226-2182

 金沢大学広報戦略室 福田
 TEL: 076-264-5024
 FAX: 076-234-4015
 koho@adm.kanazawa-u.ac.jp