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学習院大学は6月28日(土)に講演会「福島原発事故による環境汚染の現状と今後の問題点」を開催する。これは、豊島区と区内6大学が共同で展開している事業「としまコミュニティ大学」の一環として行われるもの。当日は理学部化学科の村松康行教授が福島原発事故による農業への影響や環境問題について講演する。受講料は1,000円で、誰でも参加可能(豊島区の「マナビト」と区内6大学の学生、同大教職員は無料)。
「としまコミュニティ大学」は、豊島区と区内6大学(学習院大学、女子栄養大学、大正大学、帝京平成大学、東京音楽大学、立教大学)との包括協定により、共同して事業展開している人づくり・地域づくりのための総合的な学びの場。大学教授や専門家などを講師に迎え、地域の課題を知り・考える内容の講座を用意して、多彩な学びを展開している。
各大学の特色を生かした多彩なプログラムを展開し、個人の知識習得に終わるのではなく、学びを通して人と人とがつながり、活動へとつながり、いきいきとした地域社会づくりにつながる「地域自治力」を培う場とし、地域課題を認識して地域を変えていく人材を育成することをコンセプトとしている。
6月28日(土)の講演では、理学部化学科の村松康行教授が事故直後から環境調査を行ってきたデータを基に、放射性物質の農産物への影響や環境問題について講演を行う。
【講 演】
「福島原発事故による環境汚染の現状と今後の問題点」
【日 時】
6月28日(土) 13:00~15:00
【会 場】
学習院大学 中央教育研究棟404教室 (豊島区目白1-5-1)
JR山手線「目白」駅から徒歩3分
【講 師】
学習院大学理学部化学科 村松 康行 教授
●講師プロフィール
学習院大学理学部修士課程修了後、ドイツ・ゲッティンゲン大学にて博士号を取得(1977年理学博士)。1978年より放射線医学総合研究所(放医研)にて、室長、グループリーダー等を務める。1983-85年は、国際原子力機関(IAEA)勤務。2004年より学習院大学理学部化学科教授。専門は、環境地球化学、放射化学など。
原発事故直後より、福島県の「農作物への影響に関するアドバイザー」を務める。学内では、福島支援研究プロジェクト「放射能から人と環境を守る」を組織し、学生と共に福島の環境調査を行っている。
【対 象】
どなたでも
【定 員】
100名(先着順)
【費 用】
一般 1,000円 ※当日受付にてお支払いください
マナビト 3・7・フリーパスコース対象講座 ※追加の場合、要申込。
※区内6大学生(学習院・女子栄養・大正・帝京平成・東京音楽・立教)、学習院大学教職員、立教セカンドステージ生は無料
【申 込】
ファクスかEメールにて、「1希望講座名、2お名前(ふりがな)、3電話/FAX番号」をご記入の上、下記の連絡先へお申し込みください。折り返し、受付完了の連絡をいたします。
※お申し込み後、5日を過ぎても連絡がない場合はお問い合わせください。
●申し込み先 豊島区学習・スポーツ課コミュニティ大学グループ
FAX: 03-3981-1577
E-mail: A0014606@city.toshima.lg.jp
▼本件に関する問い合わせ先
学習院大学 学長室経営企画課
〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1
TEL: 03-3986-0221
FAX: 03-5992-9238
豊島区 文化商工部 学習・スポーツ課 コミュニティ大学グループ
TEL: 03-5992-7079
FAX: 03-3981-1577
大学・学校情報 |
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大学・学校名 学習院大学 |
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URL https://www.univ.gakushuin.ac.jp/ |
住所 東京都豊島区目白1-5-1 |
学習院の教育目標は、「ひろい視野 たくましい創造力 ゆたかな感受性」。学生の個性を尊重しながら、文理両分野にわたる広義の基礎教育と多様な専門教育を有機的につなげる教育を行っています。自ら課題を発見し、その解決に必要な方策を提案・遂行する力を十分に身につけた人材を育成すること。それが学習院大学の使命です。 |
学長(学校長) 遠藤 久夫 |