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大阪工業大学が英語コミュニケーションで課題解決に取り組む――台湾・タイの大学で「国際PBL」を実施

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大阪工業大学(学長:井上正崇)工学部、情報科学部は8月の夏期休業期間、台湾、タイの著名大学との間で「国際PBL(Project-Based Learning)」を実施する。
【派遣期間:夏期休暇中(8月) 共同研修先:(台湾) 国立台湾科技大学、国立台北科技大学 (タイ) 国立タマサート大学シリントーン国際工学部、泰日工業大学】

 大阪工業大学における「国際PBL」の取り組みは、昨年、国立台北科技大学での模型自動車プロトタイピング・プロジェクトが最初である。パートナーである台北科技大学からも「1週間という短時間で学生の成長が目に見えて感じられ、今後、日本の大学との間での交流においてモデルとしたい取り組み」という高い評価を得ている。その成果は、本学ホームページでも公開している。

 実質5日という限られた時間の中で、パートナー大学と同大の学生(対象は学部2~4年次生)による混成チームは与えられた課題をクリアし、チーム内でパフォーマンスを競い合う。使用言語は英語で、将来エンジニアとして国際的な協働を行うための素地を養うためにも最適な機会であると位置付けている。

 今年度、同大では同様の取り組みを大幅に拡大して実施する。パートナー大学は4校、参加学生数は約5倍に増やし、テーマも工学・情報科学の広い領域にわたっている。

 国内で、最も進んだ国際的PBLの取り組みと自負している。

■ 大阪工業大学「国際PBL」 実施概要 ■
・派遣期間:8月の夏期休業期間内それぞれ1週間
・共同研修先:(台湾) 国立台湾科技大学、国立台北科技大学
(タイ) 国立タマサート大学シリントーン国際工学部、泰日工業大学
・派遣対象:工学部、情報科学部 2~4年次生 計70人

※昨年度の実施内容については、本学HP「国際交流」ページをご参照ください。
https://www.youtube.com/watch?v=hYrxGqce8tk&list=UUxBwz6-418ToeacGKIBtVmw

▼内容に関するお問い合わせ
 大阪工業大学学長室企画課 (担当:西矢、岡田)
 〒535-8585 大阪市旭区大宮5-16-1
 TEL: 06-6954-4766

▼取材のお申し込み先・本件発信部署
 学校法人常翔学園広報室 (担当:油井、板谷)
 TEL: 06-6954-4026