横浜商科大学

横浜商科大学と近畿日本ツーリストが観光分野における大学の人材育成事業で連携

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横浜商科大学(所在地:神奈川県横浜市鶴見区、学長:柴田悟一)と近畿日本ツーリスト株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小川 亘 以下、近畿日本ツーリスト)は、11月26日(水)に、観光振興における相互の連携協力に関する基本的事項について、協定を締結した。

 この協定は、横浜商科大学と近畿日本ツーリストが観光分野で幅広く相互に連携を図ることにより、教育及び研究の更なる発展に資することを目指すとともに、近畿日本ツーリストと協力し、観光業界の人材を育成することを目的としている。

【観光分野における横浜商大の人材育成事業について】
 「観光立国ニッポン」はアベノミクス成長戦略の最重点分野の一つ。東京オリンピック・パラリンピック開催を控え、また「統合型リゾート施設(IR)推進法案」が国会で議論されている昨今、観光産業を支えるホスピタリティ人材の育成が急務となっている。また、横浜はIR誘致の最有力候補地の一つと言われている。

 そこで同大は観光産業における、即戦力となる人材育成を目指して、平成27年4月に、観光マネジメント学科を新設する。観光マネジメント学科では、観光・ホスピタリティ分野のビジネスとマネジメントに関する専門的知識とともに、それを交流文化の創造や地域の活性化に結びつける応用力をも修得し、観光・ホスピタリティ産業の革新や新たな事業の構想とビジネスの創造を通じた観光立国の推進、観光による国際交流の促進、都市・地域の振興において先駆的な貢献のできる人材を育成する。

 一方で、近畿日本ツーリストが、この観光マネジメント学科の新設に際して、長年の旅行業で培った経験やノウハウを生かし、観光分野における人材育成事業となる、旅行、イベント、研修、インターンシップ、留学などの具体的案件について、その立案や実施に関することに協力することで、同大を全面的にサポートすることになった。

【今後の具体的案件について】
 産学連携での観光分野における人材育成プログラムとして、同大学生による神奈川県横浜市等の着型商品(ニューツーリズム)開発およびその商品の販売などを行っていく。また、スポーツビジネスの実体験として、平成27年3月、神奈川県箱根町で開催の「第3回温泉DE女子フットサル大会IN箱根」 の運営を行う。同大会においては学生がスポーツイベントの運営に実際に関わっていく。
 今後、同大は同大会を含め、単位認定を視野に入れたスポーツビジネス体験プログラムを実施していく。

 http://www.shodai.ac.jp/gm/pdf/2014/20141126t_release.pdf

【横浜商科大学について】
・所在地: 神奈川県横浜市鶴見区東寺尾4-11-1、
・理事長: 大村達彌
・学長: 柴田 悟一
・設立: 1966年
・URL: http://www.shodai.ac.jp/
【観光マネジメント学科概要】
・定員:70名
・開設日:2015(平成27)年4月1日
・学科詳細: http://www.shodai.ac.jp/department/tourism/index.html
【特 徴】
・国際観光都市横浜で学べるメリットを最大限に生かした授業
・実際に企業で活躍した「実務経験ある講師」が授業を担当
・就職を見据えたカリキュラム・プログラム

▼本件に関する問合せ先
 横浜商科大学 管理部庶務課 担当 中村、山崎
 TEL: 045-583-9056
 FAX: 045-584-4850

6344 協定調印後の柴田横浜商大学長と木島近畿日本ツーリスト本部長