大阪国際大和田中学校・高等学校

大阪国際大和田中学校・高等学校が、生徒の心の成長をめざし、さまざまな分野で活躍する人を招いて「ココロの学校」を展開

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大阪国際大和田中学校・高等学校(大阪府守口市)は2014年4月から、生徒の心の成長を期して、世界や日本の各分野で活躍する人を招いて話を聞く「ココロの学校」を展開、12月9日で6回目を迎える。講師は、ミュージシャンやNPO法人で地雷除去などの活動をしている人、事故から奇跡の復帰を果たした教育者などさまざま。生徒らは、生きざまに触れ、「毎日を大切に生きていきたい」など心の変化を示している。

 「ココロの学校」は、学業だけでなく生徒の心の成長の一助に、と企画。中高校の教員7人で作る企画委員会で、さまざまな分野から講師を発掘し、依頼している。

 1回目は、地球規模のイベントである「世界一大きな授業」の教材を使用。2回目は、プロのドラマーの米村公祐氏、3回目は、大学在学中にNPO法人「テラ・ルネッサンス」を設立し、ウガンダの子ども兵の問題などを考える鬼丸昌也氏から「こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した」の話を聞いた。
 4回目は、2回目に講演いただいた米村氏を中心としたグループのパフォーマンスおよび、安田菜津紀さんの作品を含む「世界の写真展」の企画を文化祭に合わせて実施した。
 そして、5回目は、スキーで転倒し首の骨を折りながら、奇跡の復活を遂げた元中学教師の腰塚勇人氏の「命の授業」を受けた。テーマによって中高校生全員や高校生だけなどの形で実施している。

 毎回、60分から90分で、700人が入れる奥田メモリアルホール(大阪国際大学守口キャンパス)を会場にしている。

 12月9日には、ラオス、ミャンマーなどで医療活動をしている小児科医の吉岡秀人氏を予定している。

 企画主任の田阪洋樹教諭は、「生徒らの目の色が変わってくるのがわかります」話している。

▼本件に関する問い合わせ先
 大阪国際大和田中・高校
 田阪洋樹
 TEL: 06-6904-1118(代)