実践女子大学

学校法人実践女子学園が「実践女子学園創立120周年記念事業」――日野校地にて《新第3館新築地鎮祭》を実施

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学校法人実践女子学園(東京都日野市、理事長 井原徹)は、2015年3月4日(水)、創立120周年記念整備事業の2期日野校地整備計画のうち、新第3館新築着工にあたり、日野キャンパスにて地鎮祭式典をとりおこない、同学園第2世紀に向けての2期整備計画を本格稼働させることとなった。竣工は2016年2月下旬の予定。

 新第3館は、延床面積2,502平方メートル、講義室が主体の4階建ての建物で、新たに作られる広場と一体となった大きな吹抜空間は、学生が憩い交流する場所となるとともに、プレゼンテーションや講演などにも使える大階段があり、1階に置かれた教員研究室とつながったアクティブ・ラーニング・スペースと連携して多様な利用が可能な空間となっている。また、太陽熱を利用した換気システム、地中ダクトによる新鮮空気の取り入れなど、環境にも配慮した建物となっている。

 近代女子教育の先駆者である下田歌子により1899年に創立された同学園は、来る2019年の創立120周年に向け、新たな教育環境・体制づくりに取り組んでいる。
 現在、実践女子学園では中学と高校および2014年4月から大学の文学部と人間社会学部、短期大学部が渋谷、生活科学部が日野市大坂上と、2か所のキャンパスで教育活動を行っている。
 整備事業により、大学の文系学部・学科は渋谷キャンパスで、実験実習系学部・学科は大坂上に集約される。実践女子大学の2校地化により、渋谷は女性の生涯学習の拠点でもある都心型キャンパス、日野市大坂上は地域中核型キャンパスとして各々の特色が明確になる。

 創立120周年に向けて、同学園の高等教育は「渋谷キャンパス」と「日野キャンパス」の2キャンパスにおいて展開・発展させていくこととなる。

▼本件に関する問い合わせ先
 実践女子学園 総合企画部
 TEL: 042-585-8804

6733 実践女子学園 新第3館 完成予想図