目白大学・目白大学短期大学部

わが国で唯一の製菓学科を設置する目白大学短期大学部が、老舗和菓子店の米屋株式会社と包括連携協定を締結――新商品の学生企画コンテストなどを予定

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わが国の大学・短大で唯一の製菓学科を設置する目白大学短期大学部(東京都新宿区/学長:油谷純子)は、3月9日に老舗和菓子店の米屋株式会社(千葉県成田市/代表取締役社長:諸岡靖彦)と包括連携協定を締結した。製菓学科の学生による新商品企画コンテストを実施するほか、学生のインターンシップや実習等の協力実施による人材育成、技術交流などを行い、相互の発展、学術研究の推進に貢献していく。

 目白大学短期大学部と米屋株式会社は、産学連携による相互の発展、学術研究の推進、人材育成などに貢献するため、3月9日に目白大学短期大学部において包括連携協定書調印式を執り行った。

 わが国の大学・短大で唯一の製菓学科を有する目白大学短期大学部と、わが国で最初に栗羊羹(くりようかん)を製造販売し、デパート、スーパーマーケット、コンビニ等で和菓子の販売・卸売事業を展開する老舗の和菓子店である米屋株式会社が協力・連携することで、他にはない、新しい商品の企画販売を行う。

 5月には、新宿髙島屋で行われる「大学は美味しい!」フェアにおいて、製菓学科と米屋株式会社のコラボ商品「メジゾーどらやき」(※)を販売する。
 その後は、製菓学科の学生による新商品の企画コンテストを実施し、米屋株式会社において入賞作品を製造。同社の直営店舗やスーパーマーケット等で販売する予定。販売にあたっては学生も支援する。

 さらに、同短期大学部学生の米屋株式会社でのインターンシップや実習による人材育成、相互の連携による歳事におけるイベント等の実施、技術交流、地域の活性化に関する活動等への協力などを実施していく予定である。

※メジゾー: 目白大学・目白大学短期大学部のイメージキャラクター

●米屋株式会社
 明治32年に創業。わが国で初めて栗羊羹を製造販売。和菓子等を直営店舗で製造・販売するほか、デパート、スーパーマーケット、コンビニ等での販売、卸売事業を展開する老舗の企業。本社・總本店は、千葉県成田市(成田山新勝寺表参道)。總本店2階には成田生涯学習市民ギャラリーを設け、一般に開放している。また、福祉施設に水羊羹を寄贈するなど、長年、社会貢献活動を推進している。
 企業として初めて、平成21年度に渋沢栄一賞を受賞。

▼本件に関する問い合わせ先
 目白大学・目白大学短期大学部研究支援グループ
 TEL: 03-5996-3110
 FAX: 03-5996-3146
 E-mail: kenkyu@mejiro.ac.jp

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