大阪工業大学

大阪工業大学の学生が地域福祉施設の改修プロジェクトで感謝状

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大阪工業大学(大阪市旭区)建築文化研究部の学生らが、大阪市旭区社会福祉協議会からの要請を受け、同区在宅サービスセンターのエントランスと会議室を改修した。「高齢者に優しく、温かみのある和の雰囲気の施設に生まれ変わった」と7月2日、同協議会から感謝状を贈られた。

 同大建築文化研究部による地域福祉施設の改修プロジェクトで、同協議会から改修の要望を受け、3月初旬に作業を開始した。「和の雰囲気」をコンセプトに、使用材料は木材にこだわり、床面には木目のフローリング材を使用。全長約5mの巨大な木製ラックには同協議会加盟の全ボランティア団体のチラシが並べられ、机は車いすの方でも机上で作業がしやすいような高さに設計した。机の脚をチラシや小物が収納できる棚としても活用するなど、学生たちは細部にわたって日ごろ授業で学んだ成果を存分に発揮した。

 竣工後、本改修プロジェクトは高い評価を受け、7月2日に同施設で開催されたオープニングセレモニーで同部<部長:松井龍一さん(建築学科3年)>に同協議会の池田宏史会長から感謝状が贈られた。

▼本件に関する問い合わせ先
 学校法人常翔学園 広報室(松下・上田)
 TEL: 06-6167-6208

【訂正】 電話番号を修正しました(2016/11/11 10:00 大学通信)

9471 車いす利用者にも配慮した収納机と5mの巨大ラック(写真奥)