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芝浦工業大学(東京都港区/学長:村上雅人)の学生プロジェクト団体「すみだの‘巣'づくりプロジェクト」は、7月16日に江東区の木場公園で行われたわんぱく防災フェスタ(主催:公益財団法人東京都公園協会)で、子どもたち向けに防災グッズを見つける防災クイズを実施した。
わんぱく防災フェスタには約2300人が訪れ、親子連れ約200人が防災クイズに参加。新聞紙やヘルメット、懐中電灯などの中から、例えば停電や地震の時にはどのグッズを使うかを選んだ。
子どもたちは防災クイズに参加することで、取り上げた防災グッズの使い方について楽しみながら学ぶことができた。子どもだけでなく保護者も参加し、新聞紙は暖をとる以外にも食器やスリッパ製作に使えるなどの知識を学んだ。
代表の高橋 諒さん(環境システム学科3年)は、「幼い子どもたちが楽しんでいる様子が見られて良かった。防災グッズを実際に手にとって、非常時にどのように使うかイメージしてもらうきっかけになったと思います」と話した。
◆これまでの活動
・5月27日 防災イベント「ぼうさい縁日だよ!~みんな集まれ~」を実施
わなげや射的などを楽しみながら、非常時の心構えや避難の仕方などについて学ぶ子どもたち向けのイベントを実施した。
・5月27日 防災・減災ワークショップ 「むすび塾」に参加
河北新報、曳舟中町会、杉の子学園保育所などと共に参加し、保育園の子どもたちと一緒に墨田区東白鬚公園まで歩く避難訓練を実施した。参加者内でワークショップも行い、災害の危険性や防災の必要性について学んだ。
◆「すみだの『巣』づくりプロジェクト」について
学生が企画運営をし、大学が資金援助をする芝浦工業大学の取り組み「学生プロジェクト」に、2016年度採択。墨田区の地域住民と連携し防災に強いまちづくりを提案するため、地域イベントの実施や防災ものづくりを行っている。
8月10日・24日には、小学生に宿題を教える「宿題DAY」を実施予定。ガーゼなどを使用する濾過実験や建築模型の耐震実験も行う。また2016年に行った、実際の避難経路を歩く「防災遠足」を、10月21日にも墨田区で実施予定。今年は災害用トイレや貯水タンクなどの防災設備見学も交える予定である。
▼本件に関する問い合わせ先
芝浦工業大学 経営企画部企画広報課
担当: 鮫島
TEL: 03-6722-2900
E-mail: koho@ow.shibaura-it.ac.jp
大学・学校情報 |
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大学・学校名 芝浦工業大学 |
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URL https://www.shibaura-it.ac.jp/ |
住所 東京都江東区豊洲3丁目7−5 |
理工系大学として日本屈指の学生海外派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の大学です。 東京都(豊洲)と埼玉県(大宮)に2つのキャンパス、4学部1研究科を有し、約9,500人の学生と約300人の専任教員が所属。 2024年には工学部が学科制から課程制に移行。 2025年にデザイン工学部、2026年にはシステム理工学部で教育体制を再編し、新しい理工学教育のあり方を追求していきます。 創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。 |
学長(学校長) 山田 純 |