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「ママ・パパを救え!」で目指す家事改革 子どもが楽しくお手伝いできる家族関係 -- 昭和女子大学

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昭和女子大学(理事長・総長:坂東眞理子、東京都世田谷区)ではオナーズクラス「リーダーズアカデミー」を開講しています。これは全学生を対象にリーダーシップを養う週1回・1年間のプログラムで、「女性は未来を創る」を共通テーマに、4チームに分かれて課題を設定し、最終日にその解決策を発表します。
12月19日には「家事改革」をテーマとするチームが、附属小学1・2年生22人を迎え、楽しく家事を分担するワークショップ「家事ミッション ママ・パパを救え!」を開催。子どもたちが家事を分担することで、親の負担を軽減する方法を試行しました。

課題を発見し解決策を創出するリーダーズアカデミー
 「リーダーズアカデミー」は坂東理事長・総長が発案した次世代女性リーダー育成プログラムで、2012年にスタートしました。毎年学科から選抜された2・3年生が参加し、学外から活動家や実務家を招いた講義と、チームごとのディスカッションが繰り返されます。
 現代ビジネス研究所から参加するファシリテーターからのアドバイスを受けながら、課題を発見し、チームで解決策を探ります。
 2018年度は計32人が参加。チームの課題は「家事改革」「避難所」「女性の自己肯定感」「リーダーシップ」です。

「楽しい家事」が女性の活躍につながる
 社会人へのインタビュー結果をもとに、子どもが家事を分担すれば、母親の負担が軽減すると考えました。
 そこで、子どもたちに家事を教えるのではなく、子どもたちが楽しく家事に取り組めるようにワークショップを企画しました。

多様な学生の強みで新しい価値を創出するアカデミー
 リーダーズアカデミーには多様な学生が集まります。メンバーの専門や強みを生かしてプロジェクトを進めます。デザイン担当や資料分析担当などといった役割を自然と担います。
 ワークショップを開催したチームリーダーは「学科が違うからチームでは自分の得意分野を生かそうとするので全員が主体的に行動できた」と話していました。
 リーダーズアカデミーの各チームは2019年1月16日(水)に昭和女子大学で行われる最終発表会で活動の成果や提案を総合発表します。

▼本件に関する問い合わせ先

昭和女子大学 広報部

TEL

: 03-3411-6597

E-mail

kouhou@swu.ac.jp

tatamu.jpg ワークショップの様子

image2.jpg ワークショップの様子