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　本コンテストは、同市産業振興条例の基本的な考え方である「連携と協働」を念頭に、同市の産業振興を推進する事業として工業、商業、農業、協働の4部門で学生のビジネスプランを募集。発表会では各部門の部門賞に選ばれたビジネスプランについて、それぞれの特色をＰＲするプレゼンテーションが繰り広げられた。
　グランプリを受賞した協働部門の「サツマイモとみかんピールのお酒」は、同市の特産物のサツマイモと、本学の連携先である和歌山県由良町のみかんを使った商品で、サツマイモの甘味とみかんピールのさわやかな後味が特長で女性をターゲットにしている。商品名は同市のマスコットキャラクター「はちかづきちゃん」にちなみ、「初瀬姫（はつせひめ）」と名づけた。丸井徹哉さん（3年）は、「昨年、夏休み返上で20回もの試行錯誤を重ねサンプルを作りました。この夏には熟成が終わり販売予定なので、このお酒を飲んで摂南大と寝屋川市、由良町のことをもっと知ってもらえれば」と受賞の喜びを語った。
　グランプリを受賞した協働部門のほか、藤本明日望さん（2年）ら3人のビジネスプラン「シソを使った美味しいもので寝屋川市を活性化」（商業部門）と「シソとミカンの入浴剤」（農業部門）も部門賞を受賞した。
　本学のグランプリ受賞は2014年度の「カレーに乗せてはいけない福神漬けを寝屋川市の特産品にしよう！」以来4年ぶり。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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