追手門学院大学

世界遺産は創られる!?その魅力と背景を多面的にとらえる -- 追手門学院大学のニュース発信サイト「OTEMON VIEW」に掲載

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(最終更新日:

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追手門学院大学(大阪府茨木市、理事長:川原俊明)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に「世界遺産は創られる!?その魅力と背景を多面的にとらえる」と題した記事を掲載した。今回の記事では、世界遺産の定義から文化遺産のとらえ方が拡大している現状、世界遺産に込められた意味について地域創造学部の井上典子教授と吉田佳世講師が解説。二人の対談から世界遺産、特に文化遺産が持つ重層的な特徴と多面的な役割に迫る。

 2021年5月、ユネスコ世界遺産委員会の諮問機関は「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島(奄美・沖縄)」を世界自然遺産に、「北海道・北東北の縄文遺跡群」を世界文化遺産に登録するよう勧告を出し、7月に行われる予定の世界遺産委員会でそれぞれ世界遺産に登録される見通しとなった。これにより、再び世界遺産が注目されている。

 今回の記事では、地域政策(景観保全、文化資源、イタリア)を専門とする井上典子教授と社会人類学、沖縄研究を専門とする吉田佳世講師が対談。世界遺産、特に文化遺産が持つ重層的な特徴と多面的な役割に迫る。
 前編では、世界遺産が「単層的」なものから、人の暮らしを含んだ「重層的」なものへと拡大している現状を確認。後編では、日本における世界文化遺産を例に、世界遺産に込められた多面的側面をさらに解き明かしていく。

 記事の主なポイントは下記の通り。

【ポイント】
<前編>
○世界遺産の定義と登録の流れ
○単層的な価値から重層的な価値への拡張
○「文化的景観」の意義

<後編>
○世界遺産は創られる!?
○世界遺産における「伝統の創造」~沖縄から~
○文化的価値を再認識することの意味
○世界遺産観光を考える

※記事本文は下記URLを参照。
・前編: https://newsmedia.otemon.ac.jp/1894/
・後編: https://newsmedia.otemon.ac.jp/1914/

●「OTEMON VIEW」
 「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を同大の教員らが教育・研究成果などの専門的知見に基づいて読み解いた記事を掲載。開設当初は教員らによるオリジナル記事と他メディアに掲載された関連記事の2つで構成されていたが、現在はオリジナル記事のみを配信している。
・URL: https://newsmedia.otemon.ac.jp/

▼本件に関する問い合わせ先

追手門学院 広報課

谷ノ内・仲西

住所

: 〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15

TEL

: 072-641-9590

E-mail

koho@otemon.ac.jp