昭和女子大学

栄養と食のスペシャリストとして幅広く社会に貢献 -- 管理栄養士国家試験で合格率100%を達成(昭和女子大学)

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昭和女子大学(学長:小原奈津子/東京都世田谷区)の食健康科学部管理栄養学科は、「令和4年第36回管理栄養士国家試験」を受験した73人全員が合格し、合格率100%を達成しました。(受験者総数16,426人、合格者数10,692人:合格率65.1%)この成果は、1年次から対策を講じる教育カリキュラムや、学生の主体的に学ぶ姿勢が結実したものです。

充実した国試対策のカリキュラム
 栄養と食のスペシャリストとして将来幅広く社会に貢献できるよう、管理栄養学科の管理栄養士資格取得に向けた取り組みは1年次から始まります。入学した年から基礎を学び、段階を追って専門知識を習得していきます。
 3年次後期から本格的に国試対策に取り組み、4年次には受験対策講座が始まります。対策講座では、頻出分野や国家試験の出題傾向・模擬試験の結果に基づき、学生だけでは目が行き届きにくい部分の解説が行われます。模試を受験後、自己採点後に足りない分野を翌週に自習します。これを繰り返して受験のコツを掴んでいきます。
 合格点に満たない学生には翌週から模試の再受験・再々受験が課されるほか、夏季休暇には「国試合宿」で集中的に特訓します。

海外研修なども体験
 最近では、管理栄養士の活躍の場で外国語の重要性が高まっています。チーム医療において、英語で書かれたカルテを理解したり、さまざまな国籍の患者様へ栄養食事指導を担当すること、そして栄養の専門家として国際保健分野で活躍する場合もあります。そのため、外国語科目として「科学英語」の授業および、昭和女子大学の海外キャンパス「昭和ボストン」への留学やアメリカ栄養士研修、さらにイタリア食文化研修の機会があります。

医療の現場や公務員など幅広い活躍
 今回の合格者の多くは、大学病院をはじめとする医療分野、公務員、民間企業などの管理栄養士として資格を活かして専門性を発揮しながらキャリアを積んでいきます。


▼本件に関する問い合わせ先

昭和女子大学 広報部

TEL

: 03-3411-6597

E-mail

kouhou@swu.ac.jp