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京都産業大学は、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)が実施する「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)※1」の一環として(地独)京都市産業技術研究所と連携し、大学院生と地域企業とのマッチング会を開催した。
昨今、「修了後の就職に不安がある」等の理由により将来の科学技術を担う博士後期課程の大学院生が減少している。このような社会問題に対応するため、京都産業大学では、京都産業大学大学院のプログラム「トランスファラブルスキルを身に付けた科学技術を牽引するリーダーの育成※2」を実施している。また、「博士後期課程学生のキャリアパス支援」と「地域企業への就労機会創出」を目指し、京都市産業技術研究所(以下、産技研)と連携協定を締結。このたび、産技研が有する伝統産業から先進産業まで幅広い分野の約750社が所属する京都ものづくり協力会の会員企業を中心に地域企業5社が参加し、大学院生に向けて各企業の事業紹介や大学院生との交流会を実施した。
交流会では、企業が求める人材や大学院生が就職に対して不安に思っていることなどについて、大学教員や産技研研究員のファシリテートの下、大学院生と企業が意見交換を行った。
参加した院生から、「企業担当者の説明を聞き、就職活動を行う上での視野が広がった。
さらに、交流会では少人数のグループに分かれたため、企業の方に気軽に質問することができた」「交流会で企業担当者と話す時に、自身の研究内容や自分そのものを語る時間がもう少しあれば、と思うほど楽しい時間だった」と感想が寄せられた。
事業統括である本学生命科学部の加藤 啓子教授は、「個性豊かな企業5社から工夫を凝らした商品の開発や、地元から世界への発信についての説明があり、将来、院生が就職し、力強く働く姿を思い描いた」と語った。
京都産業大学は、今後も大学院生のキャリアパス支援に取り組むとともに、新たな博士人材の確保に悩む地域企業への就労機会創出につなげていく。
※1 JST「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」
博士後期課程の学生が挑戦的・融合的な研究に専念できる環境を整備し、優秀な博士人材が様々なキャリアで活躍できるように、生活費相当額および研究費の支給や、キャリア開発・育成コンテンツの提供をはじめとする多様な支援を行う。
※2 京都産業大学大学院「トランスファラブルスキルを身に付けた科学技術を牽引するリーダーの育成」
JST「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に令和3年度に採択された計画。計画では、トランスファラブルスキル(様々な業種や職種で応用できる技術)を身に付けた科学技術を牽引するリーダーを育成するため、4つの育成軸と5つの学生が獲得すべきスキルを設定。選抜された博士後期課程の学生を対象に、生活費相当額の支給のみならず同大学の強みであるOne campusの利点と京都市の産学官のネットワークを活用、世界に発信できる高度な研究力と学際性・国際性を持つ「知のプロフェッショナル」の育成を目的に、5つのキャリア開発・育成コンテンツを提供する。
むすんで、うみだす。 上賀茂・神山 京都産業大学
<関連リンク>
・京都産業大学×京都市産業技術研究所「大学院生のための企業マッチング会」を開催しました
https://www.kyoto-su.ac.jp/news/20221021_400_JSTprogram.html
・次世代研究者挑戦的研究プログラム「SPRING」国際交流プログラムを開催しました
https://www.kyoto-su.ac.jp/news/20220314_400_JSTprogram.html
・科学技術振興機構(JST)による「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に採択されました!
https://www.kyoto-su.ac.jp/news/20211215_400_JSTprogram.html
交流会では、企業が求める人材や大学院生が就職に対して不安に思っていることなどについて、大学教員や産技研研究員のファシリテートの下、大学院生と企業が意見交換を行った。
参加した院生から、「企業担当者の説明を聞き、就職活動を行う上での視野が広がった。
さらに、交流会では少人数のグループに分かれたため、企業の方に気軽に質問することができた」「交流会で企業担当者と話す時に、自身の研究内容や自分そのものを語る時間がもう少しあれば、と思うほど楽しい時間だった」と感想が寄せられた。
事業統括である本学生命科学部の加藤 啓子教授は、「個性豊かな企業5社から工夫を凝らした商品の開発や、地元から世界への発信についての説明があり、将来、院生が就職し、力強く働く姿を思い描いた」と語った。
京都産業大学は、今後も大学院生のキャリアパス支援に取り組むとともに、新たな博士人材の確保に悩む地域企業への就労機会創出につなげていく。
※1 JST「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」
博士後期課程の学生が挑戦的・融合的な研究に専念できる環境を整備し、優秀な博士人材が様々なキャリアで活躍できるように、生活費相当額および研究費の支給や、キャリア開発・育成コンテンツの提供をはじめとする多様な支援を行う。
※2 京都産業大学大学院「トランスファラブルスキルを身に付けた科学技術を牽引するリーダーの育成」
JST「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に令和3年度に採択された計画。計画では、トランスファラブルスキル(様々な業種や職種で応用できる技術)を身に付けた科学技術を牽引するリーダーを育成するため、4つの育成軸と5つの学生が獲得すべきスキルを設定。選抜された博士後期課程の学生を対象に、生活費相当額の支給のみならず同大学の強みであるOne campusの利点と京都市の産学官のネットワークを活用、世界に発信できる高度な研究力と学際性・国際性を持つ「知のプロフェッショナル」の育成を目的に、5つのキャリア開発・育成コンテンツを提供する。
むすんで、うみだす。 上賀茂・神山 京都産業大学
<関連リンク>
・京都産業大学×京都市産業技術研究所「大学院生のための企業マッチング会」を開催しました
https://www.kyoto-su.ac.jp/news/20221021_400_JSTprogram.html
・次世代研究者挑戦的研究プログラム「SPRING」国際交流プログラムを開催しました
https://www.kyoto-su.ac.jp/news/20220314_400_JSTprogram.html
・科学技術振興機構(JST)による「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に採択されました!
https://www.kyoto-su.ac.jp/news/20211215_400_JSTprogram.html
▼本件に関する問い合わせ先 |
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京都産業大学 広報部 | |
住所 | : 〒603-8555 京都市北区上賀茂本山 |
TEL | : 075-705-1411 |
FAX | : 075-705-1987 |
大学・学校情報 |
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大学・学校名 京都産業大学 |
URL https://www.kyoto-su.ac.jp/ |
住所 京都市北区上賀茂本山 |
学長(学校長) 在間 敬子 |