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江戸川大学と日本体育大学柏高等学校が連携協定を締結 -- 探究活動などで連携

大学ニュース  /  高大連携

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江戸川大学(千葉県流山市、学長:小口彦太)は7月13日、日本体育大学柏高等学校(千葉県柏市、校長:氷海正行)との連携協定を締結。調印式は同大の駒木キャンパスにおいて行われ、小口彦太学長、氷海正行校長らが出席した。両者はこれまでも、江戸川大学で行われるイベントでの交流や、オンラインでの合同ゼミ活動などで高大連携の取り組みを行ってきた。今後、日本体育大学柏高校における総合的な探究活動を発展させた取り組み「探究 NK GLOCAL ゼミ」での連携協力などで、さらに交流を深めていく。

 調印式ではまず、山口敏和准教授(メディアコミュニケーション学部情報文化学科)が今回の連携協定に至る経緯について説明。「2016年に日本体育大学柏高等学校で開催された千葉県私立高校の情報科の研修会に情報文化学科の教員を講師として招聘していただいたのがきっかけで、江戸川大学で行われるイベントで先生や生徒さんとの交流を続けており、直近では、オンラインでの合同ゼミ活動を半年にわたって実施してきました。この度、日本体育大学柏高等学校で『探究 NK GLOCAL ゼミ(※)』という総合的な探究活動を発展させた取り組みがスタートし、そこに連携協力を加えていければ、ということで今回の協定に至りました」と語った。

 続いて小口彦太学長が「教科書、参考書を自分で読んでいるだけでは気づかないことがある。友人のひとこと、教師のひとことで疑問が氷解することがある。この連携協定により、高校生諸君の気づきになるようなsuggestを大学が提供し、知的好奇心を喚起するような学術的交流を深めていきたい」と、両者の交流への期待について述べた。

 日本体育大学柏高等学校の氷海正行校長からは「スポーツが盛んで、体育教育で評価を獲得している当校であるが、授業の魅力もある。これをもっと発信していきたい。総合的な探究の時間が始まり、これはチャンスだと考えた。『日本体育大学柏高校の探究の時間は面白い』といってもらえるように取り組みを進めているところで、今回の連携協定をありがたく思う」と、歓迎の言葉が述べられた。

(※)探究 NK GLOCAL ゼミ
 アカデミックフロンティアコース(特別進学)の生徒が取り組む活動。1年次は基礎ゼミ、2年次より学問分野別のゼミナールに所属し、個人またはグループで「好きなことを好きなだけ」学べるというもの。大学や企業とも連携しながら生徒の探究活動をサポートしている。
 https://k-nittai.ed.jp/education/course/academic_frontier

<参考リンク>
・日本体育大学柏高等学校
 https://k-nittai.ed.jp/

・教員紹介:山口敏和 准教授
 https://www.edogawa-u.ac.jp/colleges/d_informatics/teachers/index12.html

・情報教育研究会
 https://www.edogawa-u.ac.jp/event/highschool/jouhou.html

・サイエンスセミナー
 https://www.edogawa-u.ac.jp/facility/info_research/event/

▼本件に関する問い合わせ先

広報課

住所

: 千葉県流山市駒木474

TEL

: 04-7152-9980

FAX

: 04-7153-5904

E-mail

kouhou@edogawa-u.ac.jp

0808江戸川大学1.jpg 後列左から杉山保憲事務局長、山口敏和准教授、中山功貴アカデミックフロンティアコース長、宮崎孝治副学長、前列左から小口彦太学長、氷海正行校長

0808江戸川大学2.jpg 小口彦太学長(左)と氷海正行校長(右)