大阪電気通信大学高等学校

大阪電気通信大学高等学校が9月11日にKDDIによる出前授業「スマホ de 防災リテラシー」を実施 -- スマホアプリで災害時の情報収集を模擬体験

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大阪電気通信大学高等学校(大阪府守口市/校長:福島淳行)は9月11日(月)、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:高橋誠)より講師を迎え、工学科3年生を対象としたワークショップ型の出前授業「スマホ de 防災リテラシー」を実施する。生徒らは複数の班に分かれて机上の地図を見ながら、大災害が起きたという想定のもと、専門グループチャットアプリを使用して災害情報を収集。安全な避難経路や避難所、救助に向かう場所を地図上で特定する。災害時を模擬体験することで、自助や共助の大切さや災害時に必要な知識や情報について気づきを得ることが期待できる。

【本件のポイント】
■KDDI株式会社から講師を迎え、災害時を模擬体験しながら情報のやりとりを行う
■実際にスマートフォンを使用して情報をやりとりするワークショップを通じて、情報リテラシーを身につける
■災害時を模擬体験することで、自助や共助の大切さや災害時に必要な知識や情報について気づきを得る

【本件の概要】
 大阪電気通信大学高等学校には工学科と普通科があり、工学科はさらに自分の専門性を身につけるために大学と連携した4コースを2年生から設置している。普通科においても、2024年4月から大阪電気通信大学との連携強化のため、メディア情報コースからゲーム&メディアコースに名称変更。大学での学びを先取りして、専門性を高める教育を推進している。
 同校の生徒は、入学時にタブレットを一人一台購入することになっている。日ごろから使い慣れているスマートフォンやタブレットなど、災害発生時に情報通信をライフラインとして有効に利活用するために今回の授業を実施する。併せて、今問われている情報リテラシーについても学ぶ。

【開催概要】
・日時:2023年9月11日(月)14:25~15:15
・場所:大阪電気通信大学高等学校2階 大会議室(〒580-0039 大阪府守口市橋波之町1-5-18)
・参加者:大阪電気通信大学高等学校工学科3年生約30名

【授業の概要】
(1)講座の形態
・複数の班に分かれて机上の地図を見ながらグループワークを行う。
・授業参加者は、KDDI から貸与された一人一台のスマートフォンと、専用グループチャットアプリ、「ワーク用マップ」、「情報シート」を使用。
(2)講座中の目標
・班で野外活動中に大地震にあったという設定で、災害情報を集めて、安全な避難経路や避難所、救助に向かう場所を地図上で特定。
(3)講座の進行
・具体的な災害情報(例:Aデパート北西の交差点は通れない)は、班ごとに配布される「情報シート」に記載されており、それぞれの班によって記載内容は異なる。
・他の班の情報は、スマートフォンの専用グループチャットアプリを使って収集。
・各班の情報を「ワーク用マップ」上で正しく収集し、安全な避難経路の把握や救助に向かう場所を特定する。

【関連リンク】
・KDDI「スマホ de 防災リテラシー」
 https://www.kddi.com/corporate/sustainability/lesson/literacy-summary/

●大阪電気通信大学高等学校概要
【校長】福島淳行 
【URL】 https://www.dentsu.ed.jp/ 
【所在地】〒570-0039 大阪府守口市橋波西之町1-5-18
【科 名】
・工学科/工学理数コース(特進)、ロボット機械コース、IoT情報通信コース、医療電子コース、デジタルゲーム開発コース
・普通科/アドバンスコース(選抜)、進学総合コース、ゲーム&メディアコース※、健康スポーツコース
 ※2024年4月メディア情報コースから名称変更予定
【在籍者数】1,175名(2023年7月31日現在)

▼本件に関する問い合わせ先

法人事務局広報部広報課

住所

: 大阪府寝屋川市初町18-8

TEL

: 072-824-3325

FAX

: 072-824-1141

IMG_5853.JPG PCを使った授業風景

IMG_5970.JPG PCを使った授業風景

【標識削除_色調補正版】CX8W3432.jpg 大阪電気通信大学高等学校