玉川大学

玉川大学が12月6日に「奏學祭2023」を開催 -- 工農芸融合価値創出プロジェクト「タンカンを玉川ブランド商品として育てよう」

大学ニュース  /  イベント  /  教育カリキュラム  /  産官学連携  /  学生の活動  /  地域貢献

  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

玉川大学(東京都町田市/学長:小原芳明)は12月6日(水)、「奏學祭2023 ―工農芸融合価値創出プロジェクト『タンカンを玉川ブランド商品として育てよう』」を開催する。奏學祭は、同大の「ESTEAMエリア」完成を記念してスタートした、異分野の融合を目的としたイベント。今年度は、ポンカンとネーブルオレンジの自然交配種である「タンカン」の玉川ブランド化に向けた学生らの取り組みを紹介する。

 玉川大学ではESTEAM教育(※)を推進しており、その拠点として「ESTEAMエリア」を整備。エリアが完成した2021年度から、異分野融合のプロジェクトの発表や異分野融合を触発するイベントとして「奏學祭」を開催している。
 今年度は、2022年度に農学部・工学部・芸術学部の学生を中心とした「複合領域研究210:工農芸融合価値創出プロジェクト」が取り組んだ「タンカンを玉川ブランド商品として育てよう」に関する活動報告会を実施。プロジェクトの紹介をはじめ、これまでの取り組みやこれからの展望について、プロジェクトの参加学生が発表する。

 なお、奏學祭当日はSTREAM Hall 2019の200BでA Green株式会社よりアロマディフューザーの提供をいただき、柑橘の香りの演出を行う。
 また、12月6日(水)~8日(金)にかけて、プロジェクトで取り組んだタンカン販売の箱や袋、キャラクター、説明リーフレット、柑橘ガチャ等がSTREAM Hall 2019の200Bで展示される。

◆奏學祭2023 概要
【日 時】 12月6日(水) 17:00~18:30
【場 所】 玉川大学 STREAM Hall 2019 アカデミックスクエア
【出席者】 玉川大学生(農・工・芸の学生を中心に)・教職員 ほか
【主 催】 農学部・工学部・芸術学部・リベラルアーツ学部・教学部

<プログラム>
○玉川学園とタンカンの故郷 南さつま市とのつながり
・「玉川学園・南さつま市 包括連携協定締結10年の歩み」映像
・久志農場のこれまでについて 浅田真一教授(農学部・学部長)
○プロジェクトの紹介
[進 行] 小原廣幸教授(農学部)
[発 表] プロジェクト代表学生
[内 容]
・昨年度のタンカン収穫、販売(タンカンガチャ)の映像
・これまでの取り組み/これからの取り組み
○タンカンからTamagawa Mokurin Projectへ~「複合領域研究210」の挑戦
 STREAM教育のつながりから 小酒井正和教授(工学部)

(※)ESTEAM教育
 科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Arts)、数学(Mathematics)を統合的に教えるSTEAMに、ELF(English as a Lingua Franca:共通語としての英語)を融合した、玉川大学が提唱する新しい時代に求められる教育。学部ごとに独立していた教育・研究の壁を取り払い、多様な価値観の中でお互いが融合し、新しい価値を創出する学びを提供する。
 https://www.tamagawa.jp/education/esteam.html

(参考:玉川学園公式サイト内)
・ESTEAMエリア完成を記念した奏學祭が開催。さまざまな融合から生まれたプロジェクトが披露されました。
 https://www.tamagawa.jp/education/report/detail_19718.html
・芸術と科学を融合させたピアノが奏でる未来。ESTEAM教育を象徴する奏學祭が、今年も開催されました。
 https://www.tamagawa.jp/education/report/detail_21182.html
・「複合領域研究210:工農芸融合価値創出プロジェクト」の2022年度の最終プレゼンテーション開催
 https://www.tamagawa.jp/education/report/detail_21532.html

(関連記事)
・【玉川大学】ESTEAMエリア完成記念コンサート 「奏學祭 -- 未来を奏でる -- 」を10月5日(火)に開催 ~さまざまなコラボレーションによる異分野融合の芸術祭典~(2021.09.29)
 https://www.u-presscenter.jp/article/post-46705.html
・玉川大学が10月25日に「奏學祭2022 SPIRIO r PIANO -- その魅力と可能性 --」を開催 -- 最高峰の音色と最先端のテクノロジーを兼ね備えたグランドピアノがテーマ(2022.10.14)
 https://www.u-presscenter.jp/article/post-49152.html

▼本件に関する問い合わせ先

学校法人玉川学園 教育情報・企画部 広報課

住所

: 〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1

TEL

: 042-739-8710

FAX

: 042-739-8723

E-mail

pr@tamagawa.ac.jp

サイネージ (1117)_ページ_1 (1).jpg