西武学園文理中学校・高等学校

西武学園文理高等学校と日本女子大学が高大連携協定を締結 ― 教育交流・連携活動を進めるほか、「高大連携枠推薦」を設置

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西武学園文理高等学校(埼玉県狭山市:マルケス ペドロ校長)と日本女子大学(東京都文京区:篠原聡子学長)は、このたび高大連携協定を締結。6月4日にマルケス ペドロ校長、篠原聡子学長ら関係者が出席し、調印式を執り行った。この協定は、高等学校教育および大学教育の質の向上と活性化を図ることを目的としたもの。西武学園文理高等学校の生徒が日本女子大学科目等履修生(高等学校生徒コース)への受講が可能となるなどの教育交流と連携活動を行っていく。また、「高大連携枠推薦」として、一定の基準を満たした生徒を同大に推薦できるようになる。

 調印式には日本女子大学から篠原聡子学長、永田典子学長補佐、浅田誠入学部部長、総合司会として三石裕輔入学部入試課課長が、西武学園文理高等学校からマルケス ペドロ校長、若田博副校長、四十万俊幸教頭、岡村陽子主幹、下田崇夫募集対策室室長が出席した。

 今後は協定に基づき、教育交流と連携活動を推進。日本女子大学科目等履修生(高等学校生徒コース)を受講した生徒らは、一人ひとりが自身の進路についてより深く考えると共に、教養を高めつつ視野を広げていくことが期待される。また、高大連携枠推薦では、日本女子大学の定める受入枠の範囲内で、一定の基準を満たした生徒を同大に推薦できるようになる。
 両者はこうした取り組みによって、高等学校教育および大学教育の質の向上と活性化を図っていく。


■西武学園文理高等学校
 1966年に所沢市で西武栄養料理学院が創立され、1975年に学校法人西武学園が認可。1981年に西武学園文理高等学校が開設(普通科と県内初の理数科)され、同年に学校法人名を文理佐藤学園に改称した。1984年に英語科が増設、1993年には中高一貫校となる西武学園文理中学校が狭山市に開設された。
 建学の精神「学識と技術の錬磨」「報恩の精神」「不撓不屈の精神」、教育方針「すべてに誠をつくし最後までやり抜く強い意志を養う」、校訓「誠実」「信頼」「奉仕」のもと、異なる価値観や文化をもった人々と協働しながら新しい価値を創造するグローバル力を習得した人材を育成している。
 2024年度から普通科「アカデミックチャレンジクラス」「アカデミックマルチパスクラス」「デュアルクラス」「クリエイティブクラス」「スペシャルアビリティクラス(2025年4月からスポーツクラスに名称変更)」、理数科「先端サイエンスクラス」の、2学科6クラス体制となっている。なお、2025年4月に普通科内に「アートクラス」を新たに設置予定。これにより来年度からは2学科7クラス体制に変わる。
【所在地】 埼玉県狭山市柏原新田 311-1
【URL】
・西武学園文理中学・高等学校: https://www.bunri-s.ed.jp/
・文理佐藤学園: https://bunris.ac.jp/index.html

■日本女子大学
 日本初の組織的な女子高等教育機関として創立し、2021年に120周年を迎える。私立女子大学唯一の理学部を有し、文理融合の教育環境をもつ女子総合大学である。
 2023年に「国際文化学部」を開設し、今年度は「建築デザイン学部」を開設。2025年にも「食科学部(仮称・届出中)」の開設を予定している。「私が動く、世界がひらく。」のタグラインのもと、自ら学び、自ら行動し、新しい価値を創造できる人材を育てている。
【所在地】東京都文京区目白台2-8-1
【URL】 https://www.jwu.ac.jp/unv/

▼本件に関する問い合わせ先
 学校名:西武学園文理中学・高等学校 
 担 当:高等学校 副校長 若田 博 
 連絡先:代表電話 04-2954-4080



西武文理A写真_0151.JPG 協定書には、両校の代表として篠原聡子学長とマルケス ペドロ校長が署名

西武文理B写真_0159.JPG 調印式終了後、出席者全員で記念写真。前列右から日本女子大学 篠原聡子学長、西武学園文理中学・高等学校 マルケス ペドロ校長。後列右から日本女子大学 浅田誠入学部部長、永田典子学長補佐、西武学園文理中学・高等学校 若田博 副校長、四十万俊幸 教頭、岡村陽子 主幹、下田崇夫 募集対策室室長。