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北海道科学大学(札幌市手稲区)は連携協定を締結している北海道幕別町において、新たな試み「北海道科学大学 ここからプロジェクト『まくべつリビング』」を開始する。これは、同町で課題となっている空き施設について、建築学科の谷口尚弘教授のもとで学ぶ学生らが実際に再生に取り組む事業。7月19日(金)~20日(土)にかけては、谷口教授と学生らが幕別地域の視察や調査を行う。
幕別町の中心市街地である本町地区では、街中の空洞化、空き施設の増加が大きな課題となっている。こうした状況を受けて町では令和5年度より、地域おこし協力隊隊員が中心となったさまざまな取り組みが進められてきた。
幕別町は北海道科学大学と地域づくりなどに関する連携協定を締結しており、このたびその一環として、同大に空き施設の再生を依頼。地域計画・まちづくりを研究する谷口尚弘教授らの指導のもと、建築学科の学生チームと町の職員が共に本町地区のマスター構想を立案し、実際に一つの空き施設について、調査~企画~設計~整備という一連の工程を実践する。
なお、2024年度は「調査・企画・設計」を、2025年度に「整備」を予定している。
※学生が一連の工程を実践する活動は北海道内でもユニークな取り組みであると考えております。取材等ご協力のほどよろしくお願いいたします。
◆北海道科学大学 ここからプロジェクト「まくべつリビング」
【日 時】2024年7月19日(金)~20日(土)
【内 容】
19日(金):幕別地域視察(既存再生空き施設、企業のレンガ倉庫、明野ケ丘公園ピラ・リ)、 パークゴルフ体験、街歩き、地域住民との交流会 ほか
20日(土):対象施設調査 ほか
【北海道科学大学参加者】
建築学科教員:谷口 尚弘教授、中村 景月助教
建築学科学生:三浦 麻依さん、岡田 奈那美さん
(参考)連携協定を締結している幕別町で初の試み 地域協働デザインプロジェクトを実施(2024.07.08)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-53824.html
▼本件に関する問い合わせ先 |
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地域連携・広報課 | |
西/浅野 | |
住所 | : 札幌市手稲区前田7条15丁目4-1 |
TEL | : 011-688-2371 |
FAX | : 011-688-2392 |
大学・学校情報 |
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大学・学校名 北海道科学大学 |
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URL https://www.hus.ac.jp |
住所 札幌市手稲区前田7条15丁目4-1 |
昭和42年に北海道工業大学として札幌市手稲町(現在の札幌市手稲区)に開学、平成26年に現在の校名である北海道科学大学へと変更。基本理念として「『科学的市民』の育成」、「時代の要請に即したプロフェッショナル教育」、「地域社会への貢献」の3つを掲げ、4学部13学科と大学院3研究科を擁し、約5,000名の学生が学んでいます。 |
学長(学校長) 川上 敬 |