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流通科学大学「ビジネスプラン実践プログラム2025」 ― 流科大版『マネーの虎』開催決定!― 未来を切り拓くのはあなたのアイデア。

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流通科学大学(所在地:神戸市西区/学長:清水信年)では、学生が持つビジネスアイデアを社会に通用する事業計画へと磨き上げる実践型プログラム「ビジネスプラン実践プログラム2025【流科大版 マネーの虎】」を開催いたします。
このプログラムは起業家を目指す学生だけでなく、「アイデアを形にしたい」「社会で通用する力を試したい」と考える学生にも広く門戸を開いています。挑戦する意欲さえあれば、学部や学科を問わず誰もが参加できるのが大きな特徴です。

<プログラムの特徴>
1.現役経営者に直接プレゼンできるリアルな場
 学生は自らのアイデアを現役経営者に直接プレゼンテーションします。単なる学内発表ではなく、社会で活躍する経営者から、事業の進め方や改善点、実現に向けた課題などについてフィードバックを受けることで、アイデアの実現可能性や課題を具体的に把握することができます。直接フィードバックをいただくため、実践的な学びにつながり、経営者の視点を知ることで自らのアイデアをより現実的にブラッシュアップする機会となります。

2.事業化を後押しする支援制度
 認められたプランには、事業立ち上げに向けた準備・調査費用として最大20万円の助成金が支給されます。学生の挑戦を「夢」で終わらせず、実際の事業化へとつなげる仕組みが整っています。

3.幅広い参加対象
 起業志望者だけでなく、「自分の力を試したい」「社会で通用する経験を積みたい」という学生も歓迎。挑戦することで、考える力・伝える力・形にする力を養い、就職活動やキャリア形成にも直結します。

<過去の実績紹介>
 本プログラムからは、実際に社会で事業を展開する学生が誕生しています。その代表例が商学部出身の丸山いつ季さんです。
○挑戦のきっかけ
 丸山さんは心理学を学ぶために流通科学大学へ入学しましたが、アルバイトを通じて「コーヒーをもっと自由に楽しめる場を作りたい」という思いを抱くようになりました。大学2年生のときに「流科大版マネーの虎」に参加し、カフェ事業のプランを現役経営者にプレゼンしました。
○プレゼン内容
 コンセプトは「オーダーメイドのコーヒーを提供するカフェ」。 お客様に「さわやか」「マイルド」などの味のイメージをお選びいただき、酸味やコクの強さを指定すると、店員がその場で豆を選び、好みに合わせてドリップするという仕組みでした。
○出資獲得と起業
 プレゼンは審査員である経営者たちの心をつかみ、実際に出資を獲得。その後、2019年に合同会社「cup of talk coffee」を設立。大学内のレストランスペースや学外イベントでコーヒーを提供し、経験を積みながら事業を拡大しました。
○実店舗のオープン
 卒業後も挑戦を続け、2021年には兵庫県西宮市甲東園に念願のカフェをオープン。学生時代の挑戦が、社会での事業成功につながっています。

<プログラム開催概要>
・開催日:2025年12月3日(水)午後
・場所:流通科学大学キャンパス
・出場者:3組(予定)

<指導陣>
 岡田恵実 准教授(商学部 経営学科 起業・事業承継コースリーダー)
 土井仁吾 氏(株式会社omochi 代表取締役/KOBEワカモノ起業コミュニティ マネージャー)

▼本件に関する問い合わせ先

流通科学大学 企画・広報担当

大竹・山本

住所

: 兵庫県神戸市西区学園西町3丁目1番

TEL

: 078-794-3555(代)

FAX

: 078-794-3510

E-mail

Ryuka_Koho-1@red.umds.ac.jp

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丸山さん.jpg 合同会社 cup of talk coffee 代表 丸山いつ季さん(2021年3月卒業)