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青山学院大学総合文化政策学部が11月27日に映画「FCルワンダ」上映会を開催――映画を通してアフリカの難民問題を考える

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青山学院大学総合文化政策学部の特色あるカリキュラム「ラボ・アトリエ実習」のひとつ、「映像翻訳ラボ」は11月27日(木)に、映画「FCルワンダ」の自主上映会を開催する。同作品は、大虐殺から20年がたったルワンダの今を現地のサッカー事情から描き出した作品で、今年10月の「第9回UNHCR映画祭」で日本初公開された際に、映像翻訳ラボが日本語字幕を担当した。当日は、ルワンダ、コンゴなど中部アフリカ諸国の政治経済を専門とする武内進一氏を招請。上映前に映画の背景について講演する。入場無料、事前予約不可(先着順)。

 映画「FCルワンダ」は、大虐殺から20年が経ったルワンダの今を、現地のサッカー事情を通して描き、国全体の悲劇が遺した問題を考え、未来を展望する作品。世界中から集められたさまざまな映像作品を通して難民について理解を深めることを目的とした「第9回UNHCR映画祭」で上映された。

 今回の上映会では、ルワンダ、コンゴなど中部アフリカ諸国の政治経済を専門とする、アジア経済研究所の武内進一氏を招き、上映前に映画の背景について講演を行う。

◆「『FCルワンダ』上映会――映画を通してアフリカの難民問題を考える」 概要
【日 時】 11月27日(木)19時00分~20時45分(18時30分開場)
【場 所】
 青山学院アスタジオ(地下 多目的ホール)
 ・地下鉄表参道駅B2出口より渋谷方向へ。無印良品(Found MUJI青山)を右折。直進し左手。徒歩5分。
 アクセスマップ http://www.aoyamagakuin.jp/practice/redevelopment/project03.html
【プログラム】
(1)お話「映画『FCルワンダ』の背景――ルワンダのジェノサイドとその後」
 武内進一(日本貿易振興機構アジア経済研究所・地域研究センター次長)
(2)映画上映「FCルワンダ」
 (監督:ヨリス・ポステマ監督/オランダ/2013年/57分/ドキュメンタリー)
 ●字幕:青山学院大学総合文化政策学部「映像翻訳ラボ」
 (宮澤淳一教授担当「ラボ・アトリエ実習」2014年度履修生計15名)
※指導協力:日本映像翻訳アカデミー
【入 場】 無料(先着順の入場ですので、お早めにお越しください。予約不可)
【主 催】 青山学院大学総合文化政策学部「映像翻訳ラボ」(宮澤淳一研究室)
【協 力】
 国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所<申請中>
 日本映像翻訳アカデミー ( http://www.jvtacademy.com )

●映画「FCルワンダ」(監督:ヨリス・ポステマ監督/オランダ/2013年/57分/ドキュメンタリー)
 1994年、フツ族、ツチ族という民族の違いによって起きたルワンダの大虐殺から20年。悲劇を乗り越え、両族は同じ「ルワンダ人」として平和に過ごしている。しかし3か月間で約100万人が虐殺されたという事実は消えることがなく、人々の心の傷は依然として残ったままだ。親を殺された人、親が虐殺に加担していた人――両者が共にサッカーをする様子を通して、ルワンダの今を伝える。

●第9回UNHCR難民映画祭HP
 http://unhcr.refugeefilm.org/2014/
●青山学院大学総合文化政策学部HP
 http://www.sccs.aoyama.ac.jp/
●総合文化政策学部映像翻訳ラボ「『FCルワンダ』上映会――映画を通してアフリカの難民問題を考える」開催(青山学院大学総合文化政策学部HP内)
 http://www.sccs.aoyama.ac.jp/archives/887

▼本件に関する問い合わせ先
 青山学院大学総合文化政策学部 宮澤淳一研究室
 E-mail: media-bunka(at)sccs.aoyama.ac.jp
 ※(at)は@に置き換えてください。