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中央大学法学部・法学研究科が2015年1月24日にシンポジウム「成年後見の多摩モデル構築にむけて」を開催

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中央大学法学部・法学研究科(東京都八王子市)は、2015年1月24日(土)にシンポジウム「成年後見の多摩モデル構築にむけて」を開催する。これは、中央大学法学研究科に来春から、成年後見制度に関するプログラム科目を設置することを受けて開催するもの。同大法学部の新井誠教授による基調講演のほか、パネルディスカッションを通じて成年後見の新しい多摩モデルの可能性を探る。入場無料、要事前申し込み(先着300名)。

 高齢社会が急速に進展する中で、成年後見制度の重要性は高まっている。特に、団地を多く抱える多摩地域においては、親族以外の後見人は過半数にのぼり、多くの人が後見人をみつけ、必要に応じて福祉システムに繋ぐような包括的システム作りが求められているように思われる。

 こうした中、中央大学法学研究科では2015年春から、成年後見制度に関する新たな知的基盤作りと地域還元を目指して、成年後見に関するプログラム科目の開設を予定している。

 来年1月25日に開催されるシンポジウムでは、成年後見法制度の分野で日本をリードする新井誠中央大学法学部教授による基調講演をはじめ、多摩地区の社会福祉協議会や地域で活躍している人々とのパネルディスカッションを通じて、成年後見の新しい多摩モデルの可能性を探る。

◆成年後見制度シンポジウム「成年後見の多摩モデル構築にむけて」~市民後見人の現在とこれから~ 概要
【日 時】 2015年1月24日(土) 14:00~16:30(13:00開場)
【場 所】
 中央大学多摩キャンパス 3号館 3115号室
 (東京都八王子市東中野742-1)
【内 容】
●第1部 基調講演 14:00~15:00
 「多摩地域における成年後見制度を考える~世界と日本の現状を踏まえて~」
 講演者: 新井誠氏(中央大学法学部教授、日本成年後見法学会理事長)
●第2部 パネルディスカッション 15:10~16:30
 「成年後見の多摩モデル構築にむけて」
 コーディネーター: 中澤秀雄氏(中央大学法学部教授)
 パネリスト: 宮武洋吉氏(弁護士)、福島秀郎氏(司法書士)、川﨑寛氏(社会福祉士)、落合恵子氏(地域包括支援センター)
【主 催】 
 中央大学法学部・法学研究科、八王子市社会福祉協議会、町田市社会福祉協議会、日野市社会福祉協議会、多摩市社会福祉協議会、稲城市社会福祉協議会
【定 員】 300名(申込み順)
【入場料】 無料
【申し込み方法】
 下記の問い合わせ先に2015年1月20日(火)までに電話またはFAXにて申込み。

▼本件に関する取材等の問い合わせ先・参加申込み先
 八王子市社会福祉協議会 成年後見・あんしんサポートセンター八王子
 TEL: 042-620-7365
 FAX: 042-623-6421
 八王子市元本郷町3-24-1 八王子市役所内