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大阪工業大学が国立民族学博物館の特別展「韓日食博」で8つのコンテンツを展示 -- 学生のアイデアによる情報技術を用いた食文化の仮想体験

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大阪工業大学(大阪市旭区/学長:井上正崇)情報科学部は、8月27日(木)~11月10日(火)に国立民族学博物館(大阪府吹田市)で開催される日韓国交正常化50周年記念特別展「韓日食博」に出展する。これは、今年3月に同大と同館が締結した学術交流に関する協定に基づくもの。餅つきやたこ焼き、キムチ作りなどをバーチャルで体験することができる。

 国立民族学博物館と大阪工業大学は2014年5月に情報メディア技術の活用について協議を開始し、同年10月からは同館での展示を目指した情報科学部学生によるプロジェクトが始動。今年3月には、情報メディア・ディジタルコンテンツ研究や諸活動の発展に向けた連携協力を推進することを目的にした学術交流に関する協定を締結し、本格的な学生プロジェクト活動をスタートさせた。

 今回の特別展では、学生のアイデアによる韓日の食文化を体験できる8つのコンテンツを展示。バーチャルリアリティー技術を用いた「仮想たこ焼き体験システム」やゲーム感覚で楽しめる「仮想白菜キムチ造り体験システム」など、学生の柔軟な発想から生まれた、子どもから大人まで楽しめる内容になっている。

 また、特別展に先立ち、8月26日(水)には記者向けの内覧会を開催する。

◆日韓国交正常化50周年記念特別展「韓日食博」 概要
【開催期間】 8月27日(木)~11月10日(火)
【開館時間】 10:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日】 水曜日(期間中、9月23日(水・祝)は会館、翌24日(木)は閉館)
【会 場】 国立民族学博物館 特別展示館
【主 催】 国立民族学博物館、韓国国立民俗博物館
【共 催】 大阪工業大学、京都造形芸術大学、韓国芸術総合学校
※詳細は国立民族学博物館のホームページを参照

◆特別展「韓日食博」内覧会
【日 時】
 2015年8月26日(水) 14:30~17:00
【場 所】
 国立民族学博物館 特別展示館(大阪府吹田市千里万博公園10-1)
【展示コンテンツ】
(1)仮想たこ焼き体験システム
(2)オノマトペ(擬音・擬態語)ゲーム
(3)食感シミュレーター
(4)仮想もちつきゲーム
(5)360度パノラマ厨房体験
(6)おせちに願いを込めて(おせちコミュニケーション)体験
(7)仮想包丁さばき体験システム
(8)仮想白菜キムチ造り体験システム

●国立民族学博物館HP
 http://www.minpaku.ac.jp/

(関連記事)
・大阪工業大学が国立民族学博物館と学術交流に関する協定を締結(2015/03/28)
 http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=7776

▼本件に関する問い合わせ先
 大阪工業大学情報科学部情報メディア学科(教授:佐野睦夫)
 〒573-0196 大阪府枚方市北山1-79-1 
 E-mail: mutsuo.sano@oit.ac.jp
 http://www.oit.ac.jp/index.html
 https://www.facebook.com/OITtopics

▼取材のお申し込み・本件発信部署
 学校法人常翔学園広報室(担当:油井、田中)
 TEL: 06-6954-4026