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地域活動に力を入れる昭和大学1年生が、富士吉田ロータリークラブと合同で植林活動を実施

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昭和大学富士吉田キャンパス1年生と、富士吉田ロータリークラブによる合同の植樹会が、富士山麓の恩賜林公園内で実施された。この「共同プロジェクト」は、地域活動への積極的な参加を目指す同大と、奉仕活動を通じて若い世代との交流および育成の場を持ちたいと考える同クラブの目的が一致したことを受け、昨年度よりスタートしたもの。

 5月10日(日)に、昭和大学富士吉田教育部1年生42人、教員・事務職員12人の総勢54人が参加し、富士吉田ロータリークラブと協働で、富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合敷地内の植林活動を行った。

 当日は晴天に恵まれ、雪を頂いた富士を仰ぎながらクヌギの木100本を植樹した。植樹はもちろん、鍬を手にするのも初めてという学生も多かったが、ロータリークラブの方々の指導のもと、無事に植樹を終えることができた。
 「地域の方の指導が丁寧でうれしかった」「また機会があれば植樹に参加したい」など、学生たちの反応も良く、ロータリークラブ側からも「若者がいると仕事がはかどる」と好評だった。植樹後は、公園内ごみ拾いやバーベキューによる懇親会を行い、異世代間の交流を深めた。
 学生たちは今回の地域交流活動を通じて、自然環境保護、地域の人々との交流、コミュニケーションの大切さを学んだようだ。

 昭和大学富士吉田教育部では、今後も積極的に地域活動に参加していく予定で、7月24日(金)に富士吉田市で開催される「第62回富士登山競走」にも、救護スタッフとして学生ボランティア31人が参加を予定している。

【参 考】「第62回 富士登山競走」
・概  要: 山梨県富士吉田市役所(標高770m)から吉田口登山道を経由して富士山頂(ゴールの標高は3730m)までの延長21km(標高差約3000m)を一人で駆け登る、半世紀以上の歴史を誇る大会
・期  日: 2009年7月24日(金)
・活動場所: 富士吉田登山道 馬返し~5合目(約3キロメートル)
・活動内容: 数名のグループでAEDを持ち担当場所を巡回し、事故者発見の場合は救護を行う

▼本件に関する問い合わせ先 
 昭和大学 富士吉田教育部 教務課
 (山梨県富士吉田市上吉田4562)
 TEL: 0555-22-4403

637 植樹活動の様子1

636 植樹活動の様子2

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