- ★Google+
- ★Hatena::Bookmark
昭和大学第一号ベンチャー(株式会社 旗ケ岡ネイチャー研究所)は、昭和大学医学部の研究成果が基になっています。ブドウ圧搾残渣に独自加工を施し、高い機能性を持つ新規原料を活用してサプリメントの製造・販売を行います。このたび、2月15日(木)に昭和大学上條記念館(東京都品川区)において、設立を記念した講演会を開催しますので、ぜひご参加ください。
株式会社 旗ケ岡ネイチャー研究所(本社:札幌市中央区北4条西4丁目1-7)は、昭和大学で2年半の事業化プロジェクトを経て設立した昭和大学第一号のベンチャー企業です。医系総合大学が発信するベンチャーとして、地域の方々の健康増進をはじめとした社会貢献を目指しています。
第一弾として、ワイン製造において発生する産業廃棄物であるブドウ圧搾残渣を利用した新規原料を開発し、これを配合した自社ブランドのサプリメントの製造・販売やOEM(※)提供を開始します。
このたびの記念講演では、学内プロジェクトから起業、サプリメント販売実施に至るまでの経緯をご紹介するとともに、今後協働いただける方々と意見交換する場にしたいと思います。
現状、ワイン製造ではブドウの果汁を絞った後に残る皮や種などの圧搾残渣が大量に発生しています。この圧搾残渣は、ポリフェノールなどの有用成分を豊富に含んでいるにもかかわらず、産業廃棄物として処分されているのです。そこで株式会社 旗ケ岡ネイチャー研究所は、この圧搾残渣に着目し、独自の技術で加工することで、高い機能性を持つ新規原料を開発しました。
株式会社 旗ケ岡ネイチャー研究所の新規原料の特徴は、3つあります。1つ目は白ワイン圧搾残渣を使用していることです。2つ目は昭和大学医学部の研究成果により動物実験で効果を実証していることです。これらの効果は、疾病予防やQOL向上につながると考えられます。3つ目は商品展開として、サプリメントのみならず化粧品や機能性雑貨への応用も可能であることです。
講演では原料の特徴3つに加えて、事業内容についても詳しくお話しさせていただきます。
(※)OEM:Original Equipment Manufacturer
メーカーが他企業の依頼を受けて製品を代わりに製造すること、またはその業務を行う企業。
(※)OEM:Original Equipment Manufacturer
メーカーが他企業の依頼を受けて製品を代わりに製造すること、またはその業務を行う企業。
■株式会社旗ケ岡ネイチャー研究所設立記念講演会
【日 時】 2024年2月15日(木) 18時から
【講演者】 塚田愛(㈱旗ケ岡ネイチャー研究所/昭和大学統括研究推進センター)
【会 場】 昭和大学上條記念館 上條ホール(東京都品川区旗の台一丁目一番地二〇)
【講演者】 塚田愛(㈱旗ケ岡ネイチャー研究所/昭和大学統括研究推進センター)
【会 場】 昭和大学上條記念館 上條ホール(東京都品川区旗の台一丁目一番地二〇)
▼参加お申込みはこちらから
https://forms.gle/axnEsMLr4VEU4QtX7
▼本件に関する問い合わせ先
昭和大学 統括研究推進センター
TEL: 03-3784-8019
E-mail: sangaku@ofc.showa-u.ac.jp
▼本件リリース元
学校法人 昭和大学 総務部 総務課 大学広報係
TEL: 03-3784-8059
E-mail: press@ofc.showa-u.ac.jp
大学・学校情報 |
---|
大学・学校名 昭和大学 |
URL https://www.showa-u.ac.jp/ |
住所 品川区旗の台1-5-8 |
昭和大学は医学部、歯学部、薬学部、保健医療学部の4学部が揃う「医系総合大学」です。創立以来、“常に相手の立場に立ってまごころを尽くす”という意味の「至誠一貫」を建学の精神に掲げ、思いやりのある人間性豊かな医療人の育成を最大の使命として、教育と研究に取り組んでいます。患者さんに誠意を持って接し、患者さん本位の医療を提供すること。そして忘れてはならないのは医療人同士の思いやりです。昭和大学には、この医療人同士が心を通じ合わせて治療にあたる「チーム医療」の学びがあります。 1年次の富士吉田キャンパスでの全寮制では4学部の学生が一緒に生活し、医療人として大切なコミュニケーション能力と相手を思いやる心を育みます。そして2年次より専門科目を学びながら、継続的に最終学年まで体系的なチーム医療教育を実践しているのが大きな特色です。 |
学長(学校長) 久光 正(ひさみつ ただし) |