立命館大学

立命館大学が、文部科学省「国際化拠点整備事業 (グローバル30)」に採択

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このたび、立命館大学は文部科学省「国際化拠点整備事業 (グローバル30)」に採択された。2020年までに、現在の3.6倍(4,005人)の留学生受け入れを目指す。

■立命館大学学長 川口清史の話
 このたび、立命館大学は文部科学省「国際化拠点整備事業 (グローバル30)」に採択されました。立命館は、既に1980年代から「国際社会で活躍する人材の育成」を目指し、国際関係学部の新設(1988年)や我が国初の国際大学として立命館アジア太平洋大学(APU)の創設(2000年)、海外留学プログラムの充実など時代を先取りする様々な取り組みを行ってまいりました。今回の採択は、このような長年にわたる取り組みの成果が評価されたものと考えており、誠に光栄であると同時に責任の重さも感じております。
 今回の立命館大学の計画は、立命館アジア太平洋大学の経験と実績を最大限活かして、英語のみで学位取得可能なコースの新設など大学教育の国際化を更に進めるとともに、海外拠点の活動を活発化することによって2020年までに現在の3.6倍の、世界各地から4,000名超の留学生を受け入れるものです。
 立命館大学は、この計画の実現を通して、立命館大学の国際化を飛躍的に前進させるとともに、日本の大学ひいては日本社会全体の国際化を進める拠点となるよう、計画の実現に向けて全学を挙げて努力してまいる所存です。

【国際化拠点構想の目標】
 学部、大学院に英語だけで学位取得可能なコースを新設したり、アジアや欧米の大学との連携により短期留学プログラムを拡充することなどを通じて、2020年に、留学生数を現在の1,119名から4,005人(留学生比率11.3%)、外国人教員数を現在の255人から360人(外国人教員比率15%)にすることを目標としている。また、日本人学生海外派遣数2,400人を目指して、海外大学との連携プログラムを拡充する。

※文中に表記されている留学生数、教員数については、2008年5月1日現在の数字

詳細は立命館大学HPをご覧ください。
http://www.ritsumei.jp/press/detail22_j.html