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第6回 昭和大学ライフサイエンス国際シンポジウム「アジア・日本における感染症の現況」開催

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昭和大学ライフサイエンス国際シンポジウムは5年前より毎年開催しており、今年は6回目となる。今年はアジア、日本で現在問題となっている感染症に焦点をあて、微生物学、疫学、臨床感染症学のそれぞれの分野の第一線で御活躍の先生にシンポジストをお願いし、講演および活発な討論を行う予定である。学生および一般の方の来場も歓迎する。

■日時:平成21年9月19日 9:30~17:15
■会場:昭和大学上條講堂
     (昭和大学旗の台キャンパス内、東京都品川区旗の台1-5-8)
 
【プログラム】
●第1部:微生物学の立場から(9:30~11:30)
 1.西渕光昭先生(京都大学東南アジア研究所教授):アジアにおける腸管感染症の現状
 2.山崎伸二先生(大阪府立大学大学院教授):アジア各国におけるコレラ、キャンピロバクターの分子疫学
 3.Dr. Ng Lee-Ching (シンガポール国立環境局環境保健研究部長):デング熱、チクングンヤ熱の疫学
●第2部:疫学の立場から(13:00~14:50)
 1.下内昭先生(結核予防会結核研究所副所長):世界における結核の現況
 2.落合裕隆先生(昭和大学医学部公衆衛生学教室助教):貧困層にみられる結核の特徴
 3.鎌倉光宏先生(慶應義塾大学看護医療学部教授):アジア、太平洋地域におけるHIV感染/AIDSの現況
●第3部:臨床感染症学の立場から(15:00~17:10)
 1.小林治先生(杏林大学医学部感染症科講師):新型インフルエンザについて
 2.松本哲哉先生(東京医科大学微生物学教授):我が国における呼吸器感染菌の薬剤耐性について
 3.李光輝(Dr.Guanghui Li)先生(上海・復旦大学医学部感染症科教授):中国における耐性菌の現状
 4.三鴨廣繁先生(愛知医科大学臨床感染症学教授):抗生物質の適正使用について
 
●追加発言:(17:10~17:15)
 アビナーレス・パトレシオ先生(京都大学東南アジア研究所政治経済相関研究部門教授)
 
 
▼本件に関する問い合わせ先
 シンポジウム事務局
 昭和大学医学部微生物学教室
 〒142-8555 東京都品川区旗の台1-5-8
 TEL: 03-3784-8131
 FAX: 03-3784-3069
 E-mail: biseibutsu@med.showa-u.ac.jp